【FX/CFD投資|週次報告-155】26年9月14日~9月18日の運用実績

CFD

こんにちは、atabowsです。

現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXスワップ運用とFX・CFDリピート運用を行っています。

2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末、2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別の記事で詳しく解説していきます。

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というわけで、今回は『26年9月14日~9月18日のFX/CFD運用実績』について報告します。

本記事の目的は以下の通りです。

本記事の目的
  • 今週の運用実績の振り返り
  • 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載された方針に沿っているかの確認
  • 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針へ反映

FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。

それでは、本記事の目次は以下の通りです。

運用実績

それでは、今週の運用実績を振り返ります。

現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。

取引区分取引会社備考
スワップ系(新興国)ヒロセ通商・新興国のスワップ狙い
・TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY
スワップ系(TRY)セントラル短資・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い
・裁量取引
リピート系(FX)松井証券・主要6通貨
・リピート取引(自動)
リピート系(USD)GMO外貨の外貨ex(運用停止中)
リピート系(CFD)GMO外貨の外貨exCFD
(以下、外貨ex(CFD))
・日本225のCFD
・リピート取引(手動)
・裁量取引

それぞれの役割や狙いは異なりますが、全体として「安定したフロー収入+資産の積み上げ」を目指しています。

なお、裁量取引については少額運用のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めて計算しています。裁量取引の収益構成比が10%程度に達した時点で、集計方法を変更する予定です。

未使用率(KPIの達成状況)

まずは、リスク管理の指標である未使用率(FX/CFD総資産に占める未使用金の割合)を確認します。

  • スワップ系:50.2%
    • ヒロセ通商:46.7%
    • セントラル短資:48.0%
    • 外貨ex(FX):100.0%
  • リピート系:57.2%
    • 松井証券※1:対象外
    • 外貨ex(CFD):57.2%
  • 合計:53.3%

2026年は未使用率KPIを40%で統一しました。今週もすべての区分でKPIをクリアしています。

注)※1:松井証券での取引分(リピート系(FX))は、『為替王』さんの『リピートFX資金目安』に基づくため対象外

また、リピート系取引については、どれだけの評価損益を抱えているかを評価損益率にてモニターします。これにより、リスクを回避するとともに、将来的な運用方針の判断材料にします。
このうち、リピート系(CFD)に関しては、運用のシンプル化を目的として、設定内容の見直しを行いました。詳しくは『2026年下半期(7~12月)の運用方針』をご確認ください。

  • 松井証券:▲5.7%
  • 外貨ex(CFD):10.5%
  • リピート系合計:8.3%

リピート系合計での評価損益率は8.3%(67.6万円)となりました。先週より少し上昇しています。

運用益

次に、今週の運用益を確認します。

  • スワップ系:129,553円
    • ヒロセ通商:72,223円
    • セントラル短資:57,330円
  • リピート系:30,014円
    • 松井証券:7,794円
    • 外貨ex(CFD):22,220円
  • 合計:159,567円

今週の合計運用益は159,567円となり、目安レンジ(119,000~159,000円※2)を僅かですが上回る結果となりました。

注)※2:運用益合計の目安は総資産に対して月利3.0~4.0%を週ベースに換算した金額

週間運用益推移

最後に、週間運用益の推移を確認します。各口座の実績を棒グラフ、直近13週(3ヶ月)の平均を折れ線で示しています(カッコ内は過去最高益)。

短期的には波がありますが、長期的には右肩上がりを目指しているため、平均値の動きにも注目しています。「今週はどうだったか?」だけでなく、「この3ヶ月の流れはどうか?」という視点も大切にしているところです。

9月の累計運用益は371,804円(月利2.2%)となりました。月間運用益60万円越えは厳しい状況ですが、月利3.0%越えは狙える位置にいます。

裁量取引の実績

前述の通り、裁量取引については運用損益が少額のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めて計算しています。

裁量取引の取引ルールについては、『リピート系(CFD)裁量取引ルール』を参照してください。

裁量取引の実績については、『「リピート系(CFD)」&「裁量取引」の定期報告』をご参照ください。

口座資産

資産の推移は、週次の運用益以上に「運用の安定性」や「積み上げの実感」を得るうえで大切な指標です。ここでは、評価損益FX/CFD総資産口座清算価値の3項目を確認します。

  • 評価損益:533万円
  • FX/CFD総資産:1,699万円
  • 口座清算価値:1,701万円

口座清算価値とFX/CFD総資産※3の差額(2万円)が為替損益とCFDの評価差益の合計です。評価損益は、これと未実現スワップポイント(531万円)の合計となります。

今週は辛うじてではありますが「総資産 < 口座清算価値」の構造に戻ることができました。若干円安方向に進んだこと、日経平均株価の地合いも改善されてきたことが効いています。

注)※3:FX/CFD総資産とは、FXおよびCFDの口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商とセントラル短資の場合、スワップポイントは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはスワップポイント振替を選択した場合にまとめて反映されます。

スワップ運用益の見通し

スワップ運用は、時間を味方につけて資産をじっくり育てるスタイルです。 現状の運用状況から、月間の運用益見込みを確認しておきます。

月間スワップ運用益の見込み

直近4週間の平均値をもとに算出した、1ヶ月あたりのスワップ運用益の見込みは以下の通りです。

月間のスワップ運用益見込みは約43.3万円です。今後も、むやみに建玉を追加するのではなく、『2026年下半期(7~12月)の運用方針』の通りスワップ系月利が4.5~5.0%に収まるように追加のタイミングを調整していく予定です。

翌週の運用方針

次に、翌週の運用方針を決定するパラメータの状況を確認します。運用方針を決めるにあたって遵守するルールは、『2026年下半期(7~12月)の運用方針』を参照ください。

今週の取引終了時点において、それぞれの月利は下記の通りです(カッコ内は月末時点の月利予想※4)。

  • スワップ系月利:3.5%(月利予想 5.0% ≒ コア目標:4.55.0%
  • リピート系月利:0.8%(月利予想 1.2% < コア目標:2.02.5%
  • 合計月利:2.2%(月利予想 3.2% KPI:3.04.0%

この結果を踏まえて、翌週(以降)の運用方針は以下とします。

注)※4:月利予想は、当月実績を経過日数(スワップ系)/経過営業日数(リピート系)の比率で月末まで按分して算出しています。

翌週の方針

【スワップ系】

スワップ系月利のコア目標 4.55.0%の達成を目指して、以下の対応とします。

  • ヒロセ通商:「建玉追加」を実施しない
  • セントラル短資:「建玉追加」を実施しない

【リピート系】

合計の月利 3.0~4.0%、リピート系月利のコア目標 2.0~2.5%の達成を目指して、以下の対応とします。

  • 松井証券:必要に応じて「レンジの追加設定」を実施
  • 外貨ex(CFD):「中期建玉の決済による利益調整」は実施しない(9月26日に最終判断)

まとめ

今週の総括および翌週の方針です。

まとめ

今週の総括

  • 未使用率:全区分でKPIクリア
    • スワップ系:50.2%
    • リピート系:57.2%
    • 合計:53.3%
  • 運用益:目安のレンジを上回った
    • スワップ系:129,553円
    • リピート系:30,014円
    • 合計:159,567円
  • 9月の累計運用益371,804円(月利2.2%)
  • 口座資産
    • 評価損益:533万円
    • FX/CFD総資産:1,699万円
    • 口座清算価値:1,701万円
  • 月間のスワップ運用益見込み:433,242円

翌週の方針

  • リスク対策」継続実施中!
  • スワップ系
    • ヒロセ通商:「建玉追加」を実施しない
    • セントラル短資:「建玉追加」を実施しない
  • リピート系
    • 松井証券:必要に応じて「レンジの追加設定」を実施する
    • 外貨ex(CFD):「中期建玉の決済による利益調整」は実施しない(9月26日に最終判断)

おまけ(トルコ円急落シミュレーション)

atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、

  • 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
  • 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
  • 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)

がとても重要になってきます。

そこで、ここでは運用の見直しにつながるような検証を、さまざまな切り口で進めていきたいと思います。

というわけで、今回のお題は『トルコ円急落シミュレーション』とします。

過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。

背 景

足元では未使用率50%前後を維持できており、リスク管理上は順調です。ただし、新興国通貨を扱う以上、「急激な下落局面に直面した際、口座全体がどう変化するか」をあらかじめ数字で把握しておくことは欠かせません。

そこで今回は、スワップ運用の主力であるTRY/JPY(トルコリラ/円)を対象に、「TRY/JPYが2.5円、2.0円、1.5円へ下落した場合の口座状況」を試算してみました。

2.5円到達時の防衛ライン:「追加対策」ポジションの機械的決済

現在、積極運用の施策として『取引設定内容』でも公開している通り、現有建玉の一部にストップロス(SL)を設定して必要資金をリリースする「追加対策」を取り込んでいます。

  • ヒロセ通商:追加対策分 700 Lot(SL:2.5円)
  • セントラル短資:追加対策分 1,050,000通貨(SL:2.5円)

実勢レートが想定安値である 2.5円 に到達した時点で、これら計1,750,000通貨はルール通り機械的に決済します。

この決済により、為替確定損が▲2,005,950円発生する一方、これまで貯めてきた未実現スワップ(1,519,229円@9月11日時点)が現金化されて口座預託額へ算入されます(未実現→実現に変わるが、総資産へのインパクトはない)。

決済完了後のスワップ系総資産は 為替確定損の影響により、8,730,477円から6,724,527円 に減少しますが、対象建玉が外れることで維持証拠金と下落想定損失が圧縮され、決済直後の時点でも未使用率 34.4%(約231万円の余力)を確保できています。

「現時点」でさらに急落した場合の脆さ

問題は、2.5円で追加対策分を決済した後、残存建玉(ヒロセ2,300 Lot/セントラル145万通貨)のまま、スワップが貯まる間もなく「今すぐ」2.0円や1.5円へ下落した場合です。

ケース想定レート総資産必要資金未使用金額未使用金率
Case-12.5円6,724,527円4,413,500円2,311,027円34.4%
Case-21.5円6,724,527円6,309,500円415,027円6.2%
Case-31.0円6,724,527円8,205,500円▲1,480,973円▲22.0%

もし現時点で時間を置かずに1.5円まで急落した場合、未使用率は▲22.0%となり、スワップ系全体で約148万円の追加入金が必要な計算になります。実際には、その前に強制決済が発動してしまうでしょう。

スワップ蓄積後の状況(2027年12月末時点)

一方で、スワップ運用は保有期間の長さに伴って資金のバッファが増加します。決済後の残存ポジションから得られるスワップ(直近実績ベースで約9,449円/日)を前提に、2027年12月末まで(約1年3ヶ月・476日)保有できた場合の数値を算出しました。

この期間で積み上がるスワップ累計は4,497,636円。総資産は 11,222,163円 となり、下落に対する許容度が変わってきます。

ケース想定レート総資産必要資金未使用金額未使用金率
Case-12.5円6,724,527円4,413,500円2,311,027円34.4%
Case-22.5円11,222,163円6,309,500円4,912,663円43.8%
Case-31.5円11,222,163円8,205,500円3,016,663円26.9%

現時点ではマイナスとなる1.5円(Case-3)であっても、スワップの蓄積を経ることで約302万円の余力(未使用率26.9%)が残り、追加入金なしで維持できる見込みとなります。

1.5円耐性の損益分岐点

では、「いつまで1.5円への下落を回避できれば、追加入金が不要になるのか」という点も逆算してみました。

Case-3(1.5円)における現時点の不足額 1,480,973円 が、日々のスワップ蓄積で相殺され、未使用率がちょうど0%になるタイミングを計算します。

  • 不足額:1,480,973円
  • 1日当りスワップ:約9,449円/日
  • 必要日数:約 157日(約5.2ヶ月)
  • 到達時期:2027年2月中旬

つまり、2.5円到達時に追加対策分の決済を行った後、およそ5ヶ月間(翌年2月中旬まで)1.5円への一本調子な下落が起きなければ、以降は追加入金を必要とせずに耐えられる水準に入るということになります。

まとめ

今回の試算から確認できたポイントは以下の通りです。

  1. 追加対策によるSL設定の効果:2.5円での一部決済は確定損を伴いますが、必要資金をリリースすることで口座全体の未使用率を即座に30%台へ引き戻す効果があること
  2. 時間経過による耐性の変化:現時点で急落すると追加入金が必要になるものの、およそ5ヶ月経過すれば1.5円まで耐えうる水準になり、1年3ヶ月後には十分な余力が確保できること

今回の試算では、日々付与されるスワップポイントおよびMXN/JPY・ZAR/JPYは現状維持を前提条件としていますので、その点は注意が必要です。

今後も想定安値と未使用率のモニタリングを続けながら、あらかじめ定めたルールに沿って冷静に対処していきたいと思います。

投資は自己責任でお願いします。

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