みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)及びリピート系の投資を行っています。
2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめていきます。
今回は、23年10月のFX運用実績について報告します。
FX投資の詳しい投資方針&KPIについてはこちらのリンクを参照してください。
atabowsの実際の設定内容についてはこちらのリンクを参照してください。
スワップ系、リピート系それぞれ10万円を資金とした具体的な設定例はこちらのリンクを参照してください。
運用方針、KPIの確認
まず最初に初心忘れるべからずと言うことで、運用方針およびKPIを確認しておきます。KPIとはKey Performance Indicatorの略で数値目標を指します。
航路を守れ!
運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
スワップ系(月利:1.5~2.0%、未使用率:20%以上)
リピート系(月利:1.5~3.0%、未使用率:30%以上)
合計(月利:1.5~2.0%、未使用率:25%以上)
注記:月利および未使用率は集計時点での総資産(口座資産と未確定SWPの合計)に対しての割合と定義しています。
atabowsは長期的に安定した運用を目指していますので、このあたりのKPIが心地よい値と感じています。
運用益(月利、未使用率)
それでは今月の運用益を見ていきましょう(カッコ内は月利および未使用率となります)。
atabowsはスワップ系はヒロセ通商、セントラル短資、外貨exで取引をしています。またリピート系は松井証券で取引しています。
スワップ系:74,838円(月利:1.7%、未使用率:25.8%)
リピート系:54,354円(月利:1.9%、未使用率:31.8%)
合計 :129,192円(月利:1.8%、未使用率:28.7%)
スワップ系、リピート系、合計いずれもKPI達成となりました。
推移をグラフにするとこのようになります。
注記:23年6月に税金対策として損出し(TRY/JPYにて▲212,412円)を実施しましたが、月間利回りは損出し分は含まず通常運用をした場合で算出しています。
傾向として、
スワップ系は利回りが相対的に低い傾向にあるが安定している
リピート系は利回りが相対的に高い傾向にあるがボラティリティが高い
と感じています。従いまして、スワップ系で安定的に収益を確保し、リピート系で市場の動きを捉えるという両輪の投資を継続していきます。
評価損益、口座清算価値、総資産
評価損益、口座清算価値、総資産も確認しておきます。
評価損益:1,216,086円
口座精算価値:7,471,061円
総資産:7,195,255円
atabowsは評価損益はKPIの対象にしていませんが、やはりマイナス評価よりプラス評価の方が嬉しいですよね。
他の類似手法を行っている方のブログ等を見るとわかりますが、本来atabowsの投資手法ならば評価損益はマイナスになる傾向が強いと思いますが、スワップ系で暴落時に追加投資を行った結果、大幅なプラス評価になっています。
注記:総資産とは口座資産と未確定スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。これを踏まえたヒロセ通商のメリットは、下記のようになります。
- 税金対策がしやすい(自分である程度確定利益の調整ができる)
- ポジションをクローズしなくてもSWPを口座振替(出金)できるので、ポジション数を維持できる(金のタマゴを産むニワトリを飼い続けることができる)
リピート系約定回数
こちらはリピート系の約定回数です(カッコ内は直近4ヶ月平均)。
USD/JPY | 0 回 |
EUR/JPY | 8 回 |
AUD/JPY | 16 回 |
CAD/JPY | 10 回 |
GBP/JPY | 47 回 |
NZD/JPY | 9 回 |
MXN/JPY | 11 回 |
クロス円 | 101回 |
EUR/GBP | 2 回 |
AUD/NZD | 2 回 |
NZD/USD | 1 回 |
GBP/AUD | 12 回 |
USD/CHF | 8 回 |
クロス円以外 | 25回 |
合 計 | 126 回(130 回) |
1回あたり平均 | 479 円(474 円) |
リピート回数は直近4ヶ月平均比97%、1回あたりの約定金額は同101%と共に平均とほぼ同じくらいの結果となりました。
雑感・次月の方針
雑感および次月の方針です。
- スワップ系(月利1.7%)、リピート系(同1.9%)共に好調な成績であったことから合計も同1.8%と目標を達成した
- リピート系(特にクロス円設定)がかなり上昇しているので深追いはしない
- スワップ系は12月1日に損出しを予定していて、実施した場合は余裕率が下がるため、年内はこれ以上の追加購入は行わない
獲得利益の推移
最後に獲得利益の推移です(カッコ内は損出し実施後の決算上の金額)。
23年1月:69,894円
23年2月:77,852円
23年3月:127,528円
23年4月:112,867円
23年5月:106,591円
23年6月:126,885円(▲85,527円)
23年7月:141,625円
23年8月:111,069円
23年9月:124,068円
23年10月:129,192円
23年累計:1,127,571円 (915,159円)
23年月平均:112,757円(91,515円)
投資は自己責任でお願いします。