【FX投資 スワップ系の投資方針】24年8月11日改定

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みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)およびリピート系の投資を行っています。

2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめていきます。

最新の改定部分は赤字で記載しています。

atabows
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今回は、スワップ系の投資方針について報告します。

FX投資の詳しい投資方針&KPIについてはこちらのリンクを参照してください。

atabowsの実際の設定内容についてはこちらのリンクを参照してください。

リピート系の投資方針についてはこちらのリンクを参照してください。

リピート系(CFD)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

はじめに

atabowsの全体的な投資方針については、上記リンク先を参照していただきたいのですが、スワップ系の投資方針を抜粋すると下記となります。

取引通貨&投資スタイル
  • ヒロセ通商(TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY):高リスク。獲得したSWPの一部を3通貨のどれかに再投資して複利効果を狙う
  • セントラル短資(MXN/JPY):高リスク。建玉平均レートより実勢レートがかなり上にあるので、建玉平均レート+αにストップロスを設定。資金を定期的に松井証券へ送金し複利効果を狙う
  • 外貨ex(USD/JPY):低リスク。海外駐在後に持ち帰った10,000ドルのキャッシュにて20,000ドルを購入。SWPは外貨exのCFD口座に送金し、日本225によるリピート系投資用の資金とする(24年6月より)
運用方針
  • 想定安値をもとに必要金額を算出するがストップロスは入れない。また実勢レートが想定安値に近くなってきた時点で未使用資金を使って想定安値を下げる
  • 追加建玉は、購入後の未使用率が30%を下回らない場合にのみ可
KPI
  • 月利目標:1.5~2.0%
  • 未使用率:(高リスク部分に対して)30%以上(24年8月より)

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また、全体の取引方針のまとめは下記となります。

運用方針
  • 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
  • KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
  • 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
KPI
取引方式月利未使用率
スワップ系1.5~2.0%30%以上*
リピート系1.5~2.5%30%以上
合計1.5~2.0%30%以上
*注記:高リスク部分に対して

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この基本方針を守りつつ、スワップ系投資のルールを具体化していきます。

これまでの投資状況

投資方針&KPIでも述べていますが、atabowsはスワップ系投資においてFXの評価損が110万円以上を抱えた時期もありました。一方で、評価損が大きく膨らんでいる時期においても定期的に追加購入をしていったおかげで、2024年の3月時点では為替益が70万円程になっています。ということで、スワップ系の投資先であるMXN/JPY、ZAR/JPY、TRY/JPYについて、チャートに流れをプロットしながら確認していきたいと思います。まずはMXN/JPYです。MXN/JPYはセントラル短資でも取引していますが、傾向は同じですのでヒロセ通商の内容を示します。

MXN/JPYは18年3月にスワップ系投資としてスタートを切りましたが、建玉構築時から暫く横ばいが続いた後、コロナショック時にレートが急激に下がりながらも継続して購入を続け、割り合い最安値付近でも追加購入が出来ていて理想的な取引となっています。一方で、コロナショック後は一貫して円安傾向が続いていて、今後の追加購入には躊躇してしまうようなチャート形状をしています。

続いてZAR/JPYとなります。

ZAR/JPYは19年5月からスワップ系投資の長期保有目的で購入を開始しました。その後コロナショック前まではコンスタントに建玉を構築し続けていましたが、コロナショック時にTRY/JPY、MXN/JPYに資本投下を集中したため、20年3月に購入した後は23年3月迄購入期間が空いています。その間、最安値は20年4月に5.52円、高値は22年5月の8.81円と3円以上の値動きがありました。

最後にTRY/JPYとなります。

TRY/JPYのチャートは、笑ってしまうくらい一貫して右肩下がりです。atabowsのスワップ系としての投資は15年5月から開始しましたが、当時の約定レートはなんと45.0円!です。24年3月時点のレートは4.4円ですので、トルコリラの価値はatabowsが取引を開始してわずか10年弱の間に1/10になってしまいました。そのようななかでも、atabowはスワップポイントの高さから、継続的に建玉を構築し続けています。また一方で、高値圏で構築した建玉はせっせと決済して損失を確定させています。但し、この対応はストップロスにかかってしまったためとか、方針が破綻してしまいそうだからといった理由ではなく、利益との相殺により節税を図るための、いわゆる『損出し』を実施しています。

TRY/JPYのチャートを見て、これに資本を投下していく(建玉を構築する)のはなかなかクレイジーなことと感じるかもしれませんが、atabowsはMXN/JPYとZAR/JPYによる経験&結果としての評価益が積みあがっていますので、今後もTRY/JPYへの建玉構築を継続していきますし、その状況は月報や週報でご報告していきたいと思います。

スワップ系投資のルール

過去を振り返るとここが最安値であったということが分かりますが、オンゴーイングで投資している我々にはその転換点は分かりませんので、前述の通り淡々とルールに則り取引をしていくことで含み損を抑えつつ(むしろ評価益の状態で)、スワップポイントの獲得を目指します。

というわけで、スワップ系投資のルールは下記とします。

  • 想定利回りはSWP見込み額ベース、具体的には直近4週平均のSWPの実績を使って算出する
  • 想定利回りがスワップ系のKPI(利回り)である月利1.5~2.0% (以降、レンジ)内、もしくはレンジ以上の利回りである場合は、3通貨のどれを購入しても良い

投資は自己責任でお願いします。

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