こんにちは、atabowsです。
現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。
2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末、2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別の記事で詳しく解説していきます。

というわけで、今回は『26年5月11日~5月15日のFX/CFD運用実績』について報告します。
本稿の目的は以下の通りです。
- 今週の運用実績の振り返り
- 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載された方針に沿っているかの確認
- 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針へ反映
FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。
それでは、本稿の目次は以下となります。
運用実績(未使用率・運用益)
それでは、今週の運用実績を振り返っていきましょう。
現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。
| 取引区分 | 取引会社 | 備考 |
|---|---|---|
| スワップ系(新興国) | ヒロセ通商 | ・新興国のスワップ狙い ・TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY |
| スワップ系(TRY) | セントラル短資 | ・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い ・裁量取引 |
| リピート系(FX) | 松井証券 | ・主要6通貨 ・リピート取引(自動) |
| リピート系(USD) | GMO外貨の外貨ex | (運用停止中) |
| リピート系(CFD) | GMO外貨の外貨exCFD | ・日本225のCFD ・リピート取引(手動) ・裁量取引 |
それぞれの役割や狙いは異なりますが、全体として「安定したフロー収益+資産の積み上げ」を目指しています。
なお、外貨exにおけるFXおよびCFDの裁量取引については、運用損益が少額のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めています。裁量取引の運用損益比率が10%程度に達した時点で、集計方法を変更する予定です。
未使用率(KPIの達成状況)
まずは、リスク管理の指標である未使用率(総資産に占める未使用金の割合)を確認します(カッコ内は前週実績)。

- スワップ系:49.4%(50.4%)
- ヒロセ通商:46.2%(45.6%)
- セントラル短資:44.6%(48.6%)
- 外貨ex(FX):100.0%(100.0%)
- リピート系:51.4%(50.9%)
- 松井証券*1:対象外
- 外貨ex(CFD)*2:51.4%(50.9%)
- 合計:50.1%(50.6%)
2026年は未使用率KPIを40%で統一しました。今週もすべての区分でKPIをクリアしています。
*注1:松井証券に関しては、『為替王』さんの『リピートFX資金目安』に基づいた取引を実践するため、未使用率KPIは設定しません。ただし、リピート系および合計金額に対するKPIには、松井証券の取引分も含めた総合評価を実施します。
*注2:外貨ex(CFD)に関しては、資金の一部を使って為替王さんの『日経リピートCFD』に基づいた取引(以下、積極運用)を実践しているため、未使用率KPIは設定していません。その部分を除いた従来通りの取引については、これまで通り未使用率KPIを設定しています。
未使用率KPIは指標としませんが、一方で松井証券と外貨ex(CFD)の積極運用部分の取引手法がどれだけの評価損を抱えているかをモニターします。これにより、リスクを回避するとともに、将来的な運用方針の判断材料にします。
外貨ex(CFD)に関しては、投資総額が大きいことから、通常運用をしている部分とあわせた全体に関してもモニタリングを実施します(グラフ内カッコ表記は過去最大率、箇条書きカッコ内は前週実績)。

- 松井証券(投資金額100万円に対して):▲1.1%(▲0.9%)
- 外貨ex(CFD)
- 積極運用部分(投資金額200万円に対して):6.6%(6.9%)
- 全体(口座残高620万円に対して):14.6%(18.5%)
外貨ex(CFD)の積極運用部分に関して、今週も評価損益はプラスで、6.6%(13.3万円)となりました。一方、通常運用部分も合わせた全体での評価損益は、安値圏で仕込んでおいた建玉の含み益が加算され、14.6%(90.5万円)となっています。
運用益
次に、今週の運用益を確認します(カッコ内は前週実績)。

- スワップ系:71,174円(49,547円)
- ヒロセ通商:49,814円(35,582円)
- セントラル短資:21,360円(13,965円)
- リピート系:19,108円(60,932円)
- 松井証券:3,108円(5,865円)
- 外貨ex(CFD):16,000円(55,067円)
- 合計:90,282円(110,479円)
今週の合計運用益は90,282円となりました。今週は目安レンジ(67,000~101,000円*)内に収まる結果となりました。
*注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利2.0~3.0%を週ベースに換算した金額
週間利益推移
最後に、週間利益の推移を確認します。各口座の実績を棒グラフ、直近13週(3ヶ月)の平均を折れ線で示しています(カッコ内は過去最高益)。

短期的には波がありますが、長期的には右肩上がりを目指しているため、平均値の動きにも注目しています。「今週はどうだったか?」だけでなく、「この3ヶ月の流れはどうか?」という視点も大切にしたいところです。
5月のこれまでの累計運用益は205,379円、月利1.4%となりました。月利3%は目指したいところです。
口座資産(評価損益・口座清算価値・総資産)
資産の推移は、週次の利益以上に「運用の安定性」や「積み上げの実感」を得るうえで大切な指標です。ここでは、評価損益・口座清算価値・総資産の3項目を確認していきます(カッコ内は前週実績)。

- 評価損益:535万円(540万円)
- 口座清算価値:1,615万円(1,619万円)
- 総資産:1,442万円(1,433万円)
口座清算価値と総資産の差額(173万円)が為替差益です。評価損益は、この為替差益と未実現スワップポイント(362万円)の合計となります。
為替はコントロールできませんが、スワップは日々着実に積み上がります。短期の値動きに惑わされず、淡々と続ける姿勢を維持していきます。
注記:総資産とは、口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商とセントラル短資の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて反映されます。
スワップ収益の見通し
スワップ運用は、時間を味方につけて資産をじっくり育てるスタイルです。 現状の運用状況から、月間の見込み収益を確認していきます。
月間スワップ収益の見通し
直近4週間の平均値をもとに算出した、1ヶ月あたりの想定スワップ収益は以下の通りです(カッコ内は前週実績)。

- ヒロセ通商:213,480円(213,480円)
- TRY:195,000円(195,000円)
- MXN:12,600円(12,600円)
- ZAR:5,880円(5,880円)
- セントラル短資:92,760円(84,750円)
- 外貨ex(FX):0円(0円)
- 合計見込み:306,240円(298,230円)
月間スワップ収益の見込みは約30.6万円です。今週セントラル短資で建玉を追加しましたので、再び30万円を超える見込みとなりました。引き続き取引方針を守りながら月収40万円を目指します。
運用状態
最後に、現在の運用状態を確認します。 詳細は『2026年上半期(1~6月)の運用方針』に譲りますが、現状の判定は以下の通りです(カッコ内は前週実績)。

- 未使用率:判定:Ⅱ(Ⅰ)
- スワップ系計:49.4%(50.4%)
- リピート系計:51.4%(50.9%)
- 合計:50.1%(50.6%)
- リピート系運用率:判定:A(A)
- 直近3ヶ月間:45.8%(47.5%)
- 今月(参考):41.2%(57.0%)
- 以上より、今週の運用状態は「運用安定期(Ⅱ-A)」と判定(前週:Ⅰ-A)
未使用率は安定しており、リピート系運用益率も引き続きKPI(26%)を超えています。
まとめ
今週の総括および翌週の方針です。
運用方針については、『2026年上半期(1~6月)の運用方針』を参照してください。
今週の総括
- 運用状態:運用安定期(Ⅱ -A)
- 未使用率:全区分でKPIクリア
- スワップ系:49.4%
- リピート系:51.4%
- 合計:50.1%
- 運用益:目安のレンジ内に収まった
- スワップ系:71,174円
- リピート系:19,108円
- 合計:90,282円
- 5月の累計運用益(月利):205,379円(1.4%)
- 口座資産
- 評価損益:535万円
- 口座清算価値:1,615万円
- 総資産:1,442万円
- 月間のスワップ収益見込み:306,240円
翌週の方針
- 「リスク対策」継続実施中!
- スワップ系
- ヒロセ通商:運用方針のとおり
- セントラル短資:運用方針のとおり
- リピート系
- 松井証券:運用方針のとおり(積極運用実施中!)
- 外貨ex(CFD):運用方針のとおり(積極運用実施中!)
おまけ(xFIRE時における高リスク資産ポートフォリオの検証)
atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、
- 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
- 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
- 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)
がとても重要になってきます。
そこで、ここでは様々な切り口で、運用方針の見直しにつながるような検証していきたいと思います。
というわけで、今回のお題は『xFIRE時における高リスク資産ポートフォリオの検証』です。
過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。
背 景
ブログ『ぎんちゃんねる』では日々の運用実績を公開していますが、最終的なゴールである「xFIRE(セミリタイア)」に向けた資産PFの解像度をより高めておく必要があります。
これまでは現在の延長線上で資産を増やすことを優先してきましたが、xFIREを現実的なものとするために、「いつまでに」「いくらの資産で」「どれだけの収益を上げるか」を改めて整理し、自分自身の中でしっかりと腹落ちさせていきたいと考えています。
なお、今回の検証は『バケツ戦略』でいうところの「長期バケツ」に該当する部分です。住宅修繕や車購入などのイベント費用や相場悪化時の長期バケツ資産の保護は「中期バケツ」の資産取り崩しにて対応しますので、今回の検証対象外とします。
思 惑
今回の検証におけるatabowsの意図(思惑)は、以下の通りです。
- 手取り月収50万円の確保:税金・社会保険料、会社運営費用を考慮し、月間75万円*の期待収益を目標とする
- リスク分散の徹底:個人口座(スワップ系・リピート系FX)と法人口座(リピート系CFD)を組み合わせ、安定性を高める
- 現実的な目標設定:過去の実績に基づいた収益率(月利)から、必要な総資産額を逆算する
これらを両立させるための鍵は、資産2,500万円・月利3.0%という目標KPIの達成にあります。
*注:手取り月収50万円確保には75万円の期待収益(法人の売上と個人の税引き前収益の合計)が必要になります。この算出根拠は別記事にて報告しますが、前提条件は巻末に記録しておきます。
xFIRE時における高リスク資産ポートフォリオ
目標とするポートフォリオは以下の通りです。
| 区分 | 運用手法 | 必要総資産額 | 期待収益 (月利) | 期待収益 (金額) |
|---|---|---|---|---|
| 個人口座 | スワップ系(FX) | 1,400万円 | 3.6% | 50.4万円 |
| 個人口座 | リピート系(FX) | 100万円 | 2.5% | 2.5万円 |
| 法人口座 | リピート系(CFD) | 900万円 | 2.5% | 22.5万円 |
| 予備費 | – | 100万円 | – | – |
| 合計 | – | 2,500万円 | 3.0% | 75.4万円 |
このポートフォリオにより、月間期待収益75万円(手取り50万円)の実現を目指します。
現状分析と達成見込み
2026年5月16日時点の資産の状況と、2028年1月のxFIRE開始に向けたシミュレーションは以下の通りです。

- 現在の総資産額:1,442万円
- 収益実績(26年1〜4月):平均月利 3.7%
現在の総資産1,442万円を、目標KPIである月利3.0%で複利運用した場合、27年12月末時点の資産額は2,529万円に到達する計算となります(26年6月〜27年12月まで19ヶ月)。これは目標の2,500万円をクリアする数値です。
今後は、月次報告で状況を確認していきます。

まとめ
直近4ヶ月の平均収益率が3.7%であることを踏まえると、月利3.0%をキープすることは十分に現実的であると判断しています。
まずはこの月利3.0%を維持しつつ、資産の増加に伴って個人・法人の比率を最適化していきたいと思います。この計画でしばらく運用を継続し、確信が持てた段階で正式な運用方針として定着させていく予定です。
とはいえ、FX/CFDがレバレッジを効かせた取引である以上、本質的に高リスク取引であることに疑いの余地はありません。今後も取引方針を遵守し、適宜内容を見直しながら、慎重かつ戦略的な運用を継続していきます。
(期待収益75万円(手取り収入50万円の場合)の前提条件)
- 共通事項
- 税・社会保険料の最適化を目的として、資産の運用は法人と個人の併用とする
- 妻(ginko)はatabowsの扶養範囲とする
- 子供は期間限定なため検討対象外とする
- 退職後の国民健康保険料や住民税などの一時金は検討対象外とする
- 法人(合同会社)
- 法人からの役員報酬は月15万円(額面)とする
- 法人の運営費は年60万円(役員報酬、社保・租税は含まず)とする
- 収益 = 費用(役員報酬+社保+運営費)とし、法人税の最小化を図る
- 個人
- 個人運用部分の収益の10%を再投資に回す(相場悪化・インフレ対応のため)
投資は自己責任でお願いします。
