【FX/CFD投資 月次報告-31】26年3月の運用実績(月利4.1%)

CFD

こんにちは、atabowsです。

現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。

2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説していきます。

当ブログはFX/CFD投資の運用方針や実績の記録がメインですが、今後は安全資産や低リスク資産も含めた投資全般についても記録を残していく予定です。

そこで当ブログでは、以下3本立てで毎月の運用実績を分析していきたいと思います。

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というわけで、今回は『26年3月のFX/CFD運用実績』について報告します。

本稿の目的は以下の通りです。

  • 今月の取引実績の振り返り
  • 運用実績が、運用方針やKPI、2026年上半期の運用方針に沿っているかの確認
  • 毎月の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌月の運用方針への反映

FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。

注記:日頃から拝読している『為替王』さんの『ブログ』を参考に、現在「リスク対策(円高への備え)」を実践中です。

それでは、本稿の目次は以下となります。

運用方針・KPIの確認

まず、原点に立ち返り、運用方針とKPI(Key Performance Indicator:数値目標)を確認しておきます。

運用方針
  • 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
  • KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
  • 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
KPI
取引区分月利年利未使用率リピート系
運用比率
スワップ系4.5~5.5%54~66%40%以上
リピート系1.5~2.5%18~30%40%以上
合計2.0~3.0%24~36%40%以上26%以上
注:月利および未使用率は集計時点での総資産(口座資産未実現SWPの合計)に対しての割合と定義

26年上半期(26年1月~6月)の運用方針より、KPIを見直しました。

atabowsは、長期的に安定した運用を目指していますので、このあたりのKPIが心地よい値と感じています。

運用実績(未使用率・運用益・月利)

それでは、今月の運用実績を振り返っていきましょう。

現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。

取引区分取引会社備考
スワップ系(新興国)ヒロセ通商・新興国のスワップ狙い
・TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY
スワップ系(TRY)セントラル短資・法人口座開設までの暫定取引
・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い
リピート系(FX)松井証券・リピート取引(自動)
・主要6通貨
リピート系(USD)GMO外貨の外貨ex(運用停止中)
リピート系(CFD)GMO外貨の外貨exCFD・リピート取引(手動)
・裁量取引
・日本225のCFD

なお、外貨exにおけるFXおよびCFDの裁量取引については、運用損益が少額のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めています。裁量取引の運用損益比率が10%程度に達した時点で、集計方法を変更する予定です。

未使用率(KPIの達成状況)

まずは、リスク管理の指標である未使用率(総資産に占める未使用金の割合)を確認します。(カッコ内は前月実績)。

  • スワップ系:50.3%(62.7%)
    • ヒロセ通商:46.6%(45.3%)
    • セントラル短資:45.7%(50.9%)
    • 外貨ex(FX):100.0%(100.0%)
  • リピート系:55.7%(41.2%)
    • 松井証券*1:対象外
    • 外貨ex(CFD)*2:55.7%(41.2%)
  • 合計:52.3%(53.7%)

2026年は未使用率KPIを40%で統一しました。今月もすべての区分でKPIをクリアしています。

*注1:松井証券に関しては、『為替王』さんの『リピートFX資金目安』に基づいた取引を実践するため、未使用率KPIは設定しません。ただし、リピート系および合計金額に対するKPIには、松井証券の取引分も含めた総合評価を実施します。

*注2:外貨ex(CFD)に関しては、資金の一部を使って為替王さんの『日経リピートCFD』に基づいた取引(以下、積極運用)を実践しているため、未使用率KPIは設定していません。その部分を除いた従来通りの取引については、これまで通り未使用率KPIを設定しています。

未使用率KPIは指標としませんが、一方で松井証券と外貨exの積極運用部分の取引手法がどれだけの評価損を抱えているかをモニターし、将来的な運用方針の判断材料にします(カッコ内は前週実績)。
こちらについては、最新の週次報告をご参照ください。

最新の週次報告:『週次報告-130』より(カッコ内は前週実績)

  • 松井証券(投資金額100万円に対して):▲0.4%(▲0.4%)
  • 外貨ex(CFD)
    • 積極運用部分(投資金額200万円に対して):▲36.4%(▲38.6%)
    • 全体(投資金額578万円に対して):▲10.3%(▲10.8%)

外貨ex(CFD)の積極運用部分に関して、評価損が▲36.4%(▲72.8万円)となりました。一方、通常運用部分も合わせた全体での評価損は、安値圏で仕込んでおいた建玉が含み益を生んでいるので▲10.3%(▲60.0万円)です。

本集計は週足終わり時点でのレートで計算しています。そのため、瞬間的には評価損はもっと多いはずですが、26年のリピート系(CFD)の累計収益は既に49.8万円もあり、全く問題ない水準と言えます。

運用益(月利)の状況と評価

次に、今月の運用益を月利ベース(運用益 ÷ 総資産 × 100)で確認します。(カッコ内は前月実績)。

  • スワップ系:4.4%(3.6%)
    • ヒロセ通商:5.2%(4.9%)
    • セントラル短資:4.1%(3.1%)
    • 外貨ex(FX):0.0%(1.0%)
  • リピート系:3.7%(1.8%)
    • 松井証券:1.6%(0.7%)
    • 外貨ex(CFD):4.1%(2.0%)
  • 合計:4.1%(2.7%)

今月はスワップ系がKPI未達となった一方、リピート系と合計はKPIを大きく上回る結果となりました。

利回りの推移と今後の戦略

利回りの推移をグラフで確認します。

2023年はリピート系が牽引役でしたが、2024年以降はスワップ系が運用を主導しています。そんな中、今月はリピート系の月利が3.7%を記録し、過去最高(23年5月の3.5%)を更新しました。
結果として、合計の月利も4.1%と過去最高(26年1月の3.5%)も大幅に更新しました。

基本方針は変わりません。スワップ系で着実にインカムゲインを積み上げ、リピート系で市場の波を捉えてキャピタルゲインを得る。この「両輪」での投資を継続していきます。

運用益(金額)の実績

最後に、今月の運用益(金額ベース)です(カッコ内は前月実績)。

  • スワップ系:296,777円(227,633円)
    • ヒロセ通商:205,694円(185,856円)
    • セントラル短資:91,083円(21,260円)
    • 外貨ex(FX):0円(20,517円)
  • リピート系:256,927円(119,660円)
    • 松井証券:16,082円(7,158円)
    • 外貨ex(CFD):240,845円(112,502円)
  • 合計:553,704円(347,293円)

合計の運用益は553,704円と過去最高を更新しました。これまで40万円の大台を超えたのは今年1月のみでしたので、今回の結果には驚いています。
atabowsの投資の主力である低リスク資産(NISAでのインデックス投資)は、前月比▲6.3%と大幅に下落しました。世界的な政情不安による乱高下(主に下落)が主因ですが、FX/CFDによる高リスク資産は、口座清算価値や未使用率に大きな悪化は見られず、相場の波をうまく吸収できていると感じています。

また、今月は一時的な対策を実施せず、通常の取引のみを実施しましたので、「損出し・手仕舞い・スポット取引等の一時的な対策」も含んだ総合計も553,704円(前月700,280円)となります。
取り崩しを開始した場合は、この総合計から取り崩しを実施しますが、atabowsの運用の基本は安定的な収入確保ですので、運用益や利回りの計算はこの一時金を考慮していません。

資産の状況

続いて、資産の状況を確認します(カッコ内は前月実績)。

口座資産の構成と運用益比率

まずは、各資産区分ごとの「総資産額」の現状です。当月および直近3ヶ月平均の運用益も併記します。

1. 総資産額

  • 総資産額合計:13,565,296円(13,010,773円)
  • スワップ系:6,700,552円(6,402,850円)
  • リピート系:6,864,744円(6,607,923円)

2. 総資産比率と運用益比率のバランス

取引区分総資産比率運用益比率
(今月)
運用益比率
(3ヶ月平均)
スワップ系合計49%(49%)54%(66%)57%(67%)
リピート系合計51%(51%)46%(34%)43%(33%)

2026年上半期のKPIとして、リピート系運用益比率(3ヶ月平均)を「26%以上」に設定していますが、現在は43%とKPIを達成しています。更に、単月でみると46%と収益の半分近くを上げることができました。

資産の全体構造

ここで、資産全体の流れを整理します。「総資産」は口座残高に未実現スワップ益*を加えた確定金額とし、「口座清算価値」はそこに為替差損益(含み損益)を加味した金額として定義しています。

*注:「未実現スワップ益」保有している建玉(ポジション)に対して付与されているものの、まだ決済(利益確定)をしていないスワップポイントの累計額のこと。 口座の「現金残高」にはまだ反映されていませんが、実質的な資産の一部としてみなすことができる。為替レートの変動による「含み益」とは異なり、毎日確実に積み上がっていく性質がある。

  • 口座資産:1,041万円(1,016万円)
  • 未実現SWP:315万円(285万円)
  • 総資産:1,357万円(1,301万円)
  • 為替差損益:80万円(136万円)
  • 口座清算価値:1,437万円(1,437万円)

今月も「口座資産 < 総資産 < 口座清算価値」という理想的な構図を維持できています。市場環境に左右される部分もありますが、この右肩上がりの不等式が成立している状態が、精神衛生上もっとも落ち着きます。

評価損益の内訳

さらに、評価損益(未実現SWP+為替差損益)の中身を詳しく確認します。

  • 評価損益合計:395万円(421万円)

為替差損益・総資産・口座清算価値

本章の最後に、為替差損益・総資産・口座清算価値の推移を掲載します。

25年4月にトランプ関税の影響で為替差損が出ましたが、その後は増加傾向が続いています。総資産と口座清算価値も右肩上がりで推移しています。

運用益の推移・投資回収比率

今月の単月実績に続き、ここからは視点を広げて「これまでの運用益の推移」を振り返っていきます。

2026年累計運用益と対前年比

まずは、2026年の累計運用益と対25年累計比率をグラフで確認します。

棒グラフは2024年・2025年の累計運用利益を表し、折れ線グラフは25年末を起点とした月利シミュレーションライン(2.0%、2.5%、3.0%の複利ベース)を示しています。グラフでは分かりにくいですが、 2月時点での推移は紫色の「月利3.0%ライン」を上回るペースで進捗しています。

また、赤色の折れ線グラフで示した「対25年累計比率」にも注目です。 3月末時点で46.3%に達しており、単純な月割り目標である25.0%(100% × 3ヶ月 ÷ 12ヶ月)を大幅に超過しています。昨年は9月時点で前年超えを達成していますが、今年は更に前倒しでの達成を期待しています。

運用益の履歴

続いて、これまでの運用益の「履歴」を整理します。 ※カッコ内は損出し・手仕舞い・スポット取引等の一時的な対策実施後の金額(総合計)、最少益・最高益は月間の数値、月平均は毎月の単純平均値です。

2009年~2018年
  • 合計:▲137,842円
  • 年平均:▲13,784円
2019年
  • 利回り:10.3%
  • 最少益:▲8,710円
  • 最高益:45,069円
  • 合計:393,012円
  • 月平均:32,751円
2020年
  • 利回り:5.7%
  • 最少益:▲51,738円
  • 最高益:101,228円
  • 合計:212,309円
  • 月平均:17,692円
2021年
  • 利回り:10.2%
  • 最少益:▲66,139円
  • 最高益:40,140円
  • 合計:278,474円
  • 月平均:23,276円
2022年
  • 利回り:10.5%
  • 最少益:11,505円
  • 最高益:82,804円
  • 合計:648,455円 (371,934円)
  • 月平均:54,038円(30,995円)
2023年
  • 利回り:20.1%
  • 最少益:69,894円 / 月利1.1%
  • 最高益:144,000円 /月利2.1%
  • 合計:1,398,323円 (734,805円)
  • 月平均:116,527円(61,234円) / 月利1.7%
2024年
  • 利回り:18.4%
  • 最少益:109,408円 / 月利1.5%
  • 最高益:184,551円 / 月利2.0%
  • 合計:1,690,151円(1,002,566円)
  • 月平均:140,846円(83,547円) / 月利1.7%
2025年
  • 利回り:24.4%
  • 最少益:134,780円 / 月利1.4%
  • 最高益:355,283円 / 月利3.0%
  • 合計:2,887,963円(3,093,580円)
  • 月平均:240,664円(257,798円)/ 月利2.3%
2026年
  • 26年1月:436,424円 / 月利3.5%(470,438円)
  • 26年2月:347,293円 / 月利2.7%(700,280円)
  • 26年3月:553,704円 / 月利4.1%
  • 累計:1337,421円(1,724,422円)
  • 月平均:445,807円 / 月利3.4%(各月の単純平均)

投資回収比率の進捗

最後に、累計獲得金額が投資金額に占める割合、すなわち「投資回収比率」を確認します。累計獲得金額は2009年からの累積金額となります(カッコ内は前月実績値)。

投資回収比率
  • 投資金額:7,349,976円(7,349,976円)
  • 累計獲得金額:8,708,258円(8,154,554円)
  • 投資回収比率:118.5%(110.9%)

投資回収比率が100%を超えれば、投資資金をすべて回収したことになります。25年12月に100%を超えました。とはいえ、これまでは運用益は100%再投資に回していますので、これを再投資以外の目的で活用して初めて真の回収といえるのでしょう。引き続きモニタリングを続けていきます。

運用状態

最後に、現在の運用状態を確認します。 詳細は『2026年上半期(1~6月)の運用方針』に譲りますが、現状の判定は以下の通りです。

運用状態
  • 未使用率:(判定:Ⅰ)(前月判定:Ⅱ)
    • スワップ系計:50.3%(62.7%)
    • リピート系計:55.7%(41.2%)
    • 合計:52.3%(53.7%)
  • リピート系運用率:(判定:A)(前月判定:B)
    • 直近3ヶ月間:42.7%(32.7%)
    • 今月(参考):46.4%(34.5%)
  • 以上より、今週の運用状態は「運用加速期(Ⅰ-A)」と判定(前月判定:Ⅱ-B)

現在、「リスク対策(円高への備え)」を継続中ですので、安全率は高めに維持しています。

まとめ

まとめとして、今月の総括および翌月の方針です。

今月の総括

  • 運用状態:運用加速期(Ⅰ-A)
  • 未使用率:全区分でKPIクリア
    • スワップ系:50.3%
    • リピート系:55.7%
    • 合計:52.3%
  • 運用益(月利):スワップ系はKPI未達、リピート系、合計はKPIを大幅にクリア
    • スワップ系:4.4%
    • リピート系:3.7%
    • 合計:4.1%
  • 運用益(額):553,704円(一時対策含む総合計:553,704円)
  • 26年累計運用益:1,337,421円(対25年合計比:46.3%)
  • 一時対策含む総累計:1,724,422円

翌月の方針

  • リスク対策」の継続実施
  • 2026年上半期の運用方針に基づいた運用

上記の元となる2026年上半期(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。

その他の高リスク資産

次に、その他の高リスク資産の実績を紹介したいと思います。atabowsはFX/CFDの他に少額ですがビットコインを保有しています。

ビットコインに関して、atabowsはGMOコインで運用をしています。24年2月までは毎月の積み立て投資をしていましたが、レートが高騰したことから、24年3月以降は毎月の積み立ては行っていません。レートが暴落した際は、スポット買いをするかもしれません。

ビットコインの保有資産は以下の通りです。

ビットコイン
保有数量平均購入レート投資金額
0.0496BTC3,856,779円/BTC191,360円

この投資に対して、今月末時点での資産を確認しておきます。

評価額は、対投資比率288%、対先月比110%の55万円となりました。2026年初の評価額が77万円でしたので、ビットコインの成績は芳しくありません。逆を言えば、今のうちに少額積み立てを再開するという手もありそうです。

サラリーマンを退職して給与収入がなくなるまで保有し続け、その頃には評価額が投資額の100倍になっていることを期待しています。

投資は自己責任でお願いします。

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