こんにちは、atabowsです。
現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。
2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末、2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説していきます。
本ブログのメインパートであるFX・CFDの運用はスタイルが確定しているため、規律通り淡々と進めることが可能です。そのため、良くも悪くも退屈になりがちです。 そこで、「応援したい企業を見つけるワクワク感」や「少額から個別株を選ぶ楽しさ」を味わうための趣味枠としてスタートしたのが、この『自由投資枠|地方のニッチ企業「推し活」投資』シリーズです。

というわけで、今回は『【自由投資枠|地方のニッチ企業「推し活」投資】の投資ルール』について報告します。
本シリーズの関連記事については、以下のリンクを参照してください。
- 【自由投資枠|地方のニッチ企業「推し活」投資】投資ルール *本記事
- 【自由投資枠|地方のニッチ企業「推し活」投資】プロンプト
- 【自由投資枠|地方のニッチ企業「推し活」投資】金の卵(2026年6月+下半期)
- 運用実績:【投資全般|月次報告】』のおまけの章を参照
本稿の目次は以下となります。
「推し活投資」の基本ルール
まずは本シリーズの基本ルールについて整理しておきます。その前に、この投資を始めた背景についても触れておきたいと思います。
背 景
atabowsは『xFIRE』を目指していますが、達成後は地方との接点をより多く持ちたいと考えています。その一助として、地域に根付いた企業への投資を通じてその地方に興味を持てれば、と思ったのがきっかけです。例えば株主総会に出席することで実際にその地域を訪問する、ついでに観光や地のものを食べてみたりとか、楽しそうですよね。
応援企業の選定基準(スクリーニング)
半月(前半・後半)につき1回、ランダムに指定した都道府県の中から、AIを活用して以下の条件を満たす企業をリストアップします。
- 本社所在地: ランダムに指定された都道府県であること
- 上場市場: 東証上場企業であること
- 時価総額: 50億円以上、1,500億円以下(中小型株)
- 業績・財務: 営業黒字かつ直近3年間で赤字決算がないこと、自己資本比率40%以上(※配当の有無は不問)
- 投資スタンス: 「売らないことを前提に選ぶ(3年・10年先も地域を支え、応援したいと思えるか)」という長期視点に合致すること
なお、このスクリーニングにはAIエージェントを活用します。具体的には、
- STEP-1
- 複数のAIエージェント※1に同じプロンプトで指示をして、推奨企業を洗い出しする
- STEP-2
- 別の取りまとめ者として認定したAIエージェント※2に、各AIエージェントのレポートを読み込ませ、3社をピックアップしレポートとしてまとめる
- この3社のなかから、atabowsが1社を選定、その1社に対してAIエージェントが最終レポートをまとめる
注)※1:26年6月28日時点で、ChatGPT(無料版,GPT‑5.5 Instant)、Copilot(無料版)、Claude (無料版,Sonnet 4.6)
※2:Gemini(有料版,3.5 Flash)
このスクリーニングに関するプロンプトは、「コチラ」を参照してください。
資金管理・購入のルール
毎月の家計やメインの投資に支障のない範囲で、かつゲーム感覚を取り入れた少額積み立てとします。
- 毎月の予算: 2万円(1万円 x 2口。毎月全額使い切る必要はなし)
- 購入頻度: 原則として半月(前半・後半)につき1回
- 最低購入ライン: 毎月最低1万円(1口)は必ず購入
- 購入方法: 単元未満株(ミニ株)を利用し、「きっちり1万円分(金額指定)」で購入
- 余剰金の扱い: 「プール金」として翌月以降に全額繰り越し
- 暴落時の特例: 市場全体の急落などによる追加購入は、プール金(予算枠)がある限り随時可能
- 出口戦略: 原則として売却ルールは設定しない
- ベンチマーク枠:ベンチマークとして、TOPIX連動ETF(1306)を同時に購入(千円/口)
購入の判定基準
判定基準
毎月ピックアップした企業の中から最終的に購入する1社(または複数社)を絞り込む際、感情に流されないよう配慮します。
具体的には、AIエージェントを活用し、「市場全体の地合い(A)」×「個別企業の過去比較(B)」×「個別企業の業績トレンド(C)」を掛け合わせた定型ロジックで、毎朝機械的に値ごろ感と安全性を判定します。
- 市場全体の地合い (A):
- 『TOPIX』の25日騰落レシオが80%以下、またはRSI (14日)が40%以下(=市場全体が押し目買いのチャンス)
- 個別企業の過去比較 (B): 対象企業の現在のPER・PBRが、自社の過去3年間レンジに対して下位30%以下の水準(=個別株が過去比較で割安圏)
- 個別企業の業績トレンド (C) :
- 今期または来期の会社予想営業利益(またはEPS)が、前期実績に対して「減益(マイナス)」ではないこと
この日々の判定に関するプロンプトは、「コチラ」を参照してください。
日本の株式市場の地合いを測る指標として『日経平均株価』が最も有名ですが、本シリーズの判定ルールでは『TOPIX(東証株価指数)』をベンチマークとして採用しています。
理由はシンプルで、日経平均は一部の「値がさ株(株価が高い特定の銘柄)」の動きに影響を受けやすいという特性があるからです。少数の大型ハイテク株などの値動きだけで指数全体が上下してしまうため、市場の実態を必ずしも正確に反映しているとは言えない側面があります。
一方で、東証上場企業全体の時価総額ベースで算出されるTOPIXは、市場全体の広範な値動き(地合い)をより均等に映し出します。atabowsが応援しようとしている「地方のニッチな中小型株」のバーゲンセール(押し目買いチャンス)をより正確に察知するためには、TOPIXの方が圧倒的に適していると判断しました。
したがいまして、ベンチマークとして TOPIX連動ETF(1306)も同時に少額購入し、TOPIXを上回る運用実績を上回っているか確認します。
また、毎朝のAI自動判定の「再現性」を高めるため、ネット上でデータが取得しやすく、かつノイズの少ない「25日騰落レシオ」と「RSI(14日)」の組み合わせにブラッシュアップしています。
さらに、「業績トレンド(C)」もチェックします。これにより、「ただ株価が下がっているだけの業績悪化株(バリュートラップ)」を機械的に排除し、「業績は堅調なのに、地合いの巻き添えで一時的に安くなっているだけの優良なニッチ企業」を高い精度で見つけ出すことが可能になりました。
購入パターン決定フロー
上記の3つの指標(A・B・C)のクリア状況に応じて、購入アクションを機械的に決定します。
- 大チャンス(A・B・Cすべてクリア): 市場全体が押し目にあり、個別株も過去比で割安で、かつ業績の衰退もない「文句なしの100点銘柄」です。プール金を発動し、1万円×複数口の購入、または複数社へ分散購入を行います。
- 通常チャンス(B・Cをクリア / Aは未達): 市場全体の地合いは普通ですが、応援したい個別企業が「業績堅調のまま割安圏に落ちてきている」状態です。最も値ごろ感のある1社を1万円分購入します。
- 基準未達(BまたはCが✕、あるいは両方✕): 「業績悪化による見かけ上の割安(Cが✕)」または「そもそも過去レンジに対して割安ではない(Bが✕)」状態です。 この場合は投資効率の深追いはせず、リストの中から「いま最も応援したい1社(感情枠)」を必ず1万円分だけ購入し、残りの予算はプール金へ回して次なるチャンスに備えます。
補足として、市場全体が総悲観になった時のために、「TOPIXが直近最高値から30%以上下落した月」をトリガーとして、プール金から2口(2万円分)〜3口(3万円分)へ購入を増やす「暴落時ルール」も裏側に忍ばせて運用します。
ピックアップ企業
スクリーニングによってピックアップした企業に関する情報は、『【自由投資枠|地方のニッチ企業「推し活」投資】ピックアップ企業』にて整理しています。
さいごに
判定は、基本的に平日の朝、毎日実施しますが、実際の購入判断はそのAI判断の結果をみてatabows自身にて行います。また、今回定めたルール(予算額や判定基準など)は、運用をしながら適宜見直しをかけていきたいと思います。
また、運用実績については、『【投資全般|月次報告】』のおまけの章にて報告していきます。
投資は自己責任でお願いします。


