【FX/CFD投資 月次報告-28】25年12月の運用実績(月利3.0%)

FX

こんにちは、atabowsです。

現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。

2006年にFXを始めてから十数年が経ち、試行錯誤の末2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説していきます。

atabowsのブログは、FX/CFD投資の運用方針や運用実績の記録を残すものがメインとなっていますが、安全資産及び低リスク資産も含めた投資全般についても記録を残していきたいと思っています。

そこで当ブログでは、以下3本立てで毎月の運用実績を分析していきたいと思います。

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というわけで、今回は25年12月FX/CFD運用実績』について報告します。

本稿の目的は以下の通りです。

  • 今月の取引実績を振り返っておきたい
  • 運用実績が、運用方針やKPI、2025年下半期の運用方針に沿っているか確認する
  • 毎月の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌月の運用方針に反映する

FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。

それでは、本稿の目次は以下となります。

運用方針・KPIの確認

まず、原点に立ち返り、運用方針とKPI(Key Performance Indicator:数値目標)を確認しておきます。

運用方針
  • 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
  • KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
  • 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
KPI
取引区分月利年利未使用率
スワップ系2.0~3.0%24~36%40%以上*
リピート系1.5~2.5%18~30%35%以上
合計1.5~2.5%18~30%40%以上
注記-1:月利および未使用率は集計時点での総資産(口座資産未実現SWPの合計)に対しての割合と定義
注記-2:スワップ系の未使用率はヒロセ通商の取引に対してのみ対象

25年下半期(25年7月~12月)の運用方針より、KPIを見直しました。

atabowsは、長期的に安定した運用を目指していますので、このあたりのKPIが心地よい値と感じています。

運用実績(未使用率・運用益・月利)

それでは、今月の運用実績を振り返っていきましょう。

現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。

取引区分取引会社備考
スワップ系(新興国)ヒロセ通商・新興国のスワップ狙い
・TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY
スワップ系(USD)GMO外貨の外貨ex・USDのスワップ狙い
ゆったりリピート(手動)
・裁量取引
スワップ系(TRY)セントラル短資・法人口座開設までの暫定取引
・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い
リピート系(FX)松井証券・リピート取引(自動)
・主要6通貨
リピート系(CFD)GMO外貨の外貨exCFD・リピート取引(手動)
・裁量取引
・日本225のCFD

なお、外貨exにおけるFXおよびCFDの裁量取引については、運用損益が少額であるため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めています。裁量取引の運用損益比率が10%程度に達した時点で、集計方法を変更する予定です。

未使用率(KPIの達成状況)

まずは、リスク管理の指標である未使用率(総資産に占める未使用金の割合)を確認します。(カッコ内は前月実績)。

  • スワップ系*:51.2%(50.4%)
  • リピート系:50.0%(50.0%)
    • FX:61.6%(57.2%)
    • CFD:40.3%(42.9%)
  • 合計:51.1%(50.2%)

すべての区分において、KPIとして定めた未使用率をクリアしており、リスク許容度内の健全な運用を維持しています。

*注:スワップ系の未使用率はヒロセ通商での取引分(新興国)のみとなります。外貨exで取引しているUSD/JPY、およびセントラル短資で取引しているTRY/JPYは、ストップロスを設定した取引を行っている関係上、未使用率による管理は行っていません。

運用益(月利)の状況と評価

次に、今月の運用益を月利ベース(運用益 ÷ 総資産 × 100)で確認します。(カッコ内は前月実績)。

  • スワップ系:5.4%(4.7%)
    • 新興国:7.1%(6.5%)
    • USD:1.2%(1.4%)
    • TRY:7.5%(3.6%)
  • リピート系:0.9%(1.3%)
    • FX:0.3%(0.5%)
    • CFD:1.5%(2.0%)
  • 合計:3.0%(2.8%)

今月もスワップ系がKPIを大幅に上回る好成績を収める一方で、リピート系は目標未達に終わりました。FXは設定を途中で変更したことも影響しています。来年は腰を据えて取り組みたいと思います。

合計としてはKPIのレンジを上回る結果となりました。

利回りの推移と今後の戦略

利回りの推移をグラフで確認します。

2023年はリピート系(緑色棒グラフ)が牽引役でしたが、2024年以降はスワップ系(青色棒グラフ)が運用を主導しています。

基本方針はこれまで通り、スワップ系ではひたすら建玉を構築することで安定的にインカムゲインを獲得し、リピート系では設定内で繰り返し約定することで市場の値動きを捉えたキャピタルゲインを獲得するという、両輪での投資を継続していきます。

運用益(金額)の実績

最後に、今月の運用益を金額ベースで確認します。平均は直近4ヶ月間の平均値です。(カッコ内は前月実績)。

  • スワップ系:296,456円(244,040円)
    • 新興国:238,019円(204,690円)
    • USD:19,520円(22,356円)
    • TRY:38,917円(16,994円)
  • リピート系:58,827円(80,406円)
    • FX:10,358円(15,798円)
    • CFD:48,469円(64,608円)
  • 合計:355,283円(324,446円)

合計の運用益は355,283円となり、過去最高益を記録しました。また、3ヶ月連続で30万円の大台を突破しました。

資産の状況

続いて、資産の状況を確認します(カッコ内は前月実績)。

口座資産の構成と運用益比率

まずは、各資産区分ごとの「総資産額」の現状です。当月および直近3ヶ月平均のの運用益も併記します。

1. 総資産額

  • 総資産額合計:11,847,850円(11,565,716円)
  • スワップ系:5,477,891円(5,175,345円)
  • リピート系:6,369,959円(6,390,371円)

2. 総資産比率と運用益比率のバランス

取引区分総資産比率運用益比率
(12月)
運用益比率
(3ヶ月平均)
スワップ系合計46%(45%)83%(75%)79%(78%)
リピート系合計54%(55%)17%(25%)21%(22%)

依然として「スワップ系への依存度が高い」構造が一目でわかります。スワップ系の運用益比率が 直近3ヶ月平均で21%ですので、これを2026年上半期のKPI設定のベースラインとします(KPI=26%)。

資産の全体構造

ここで、資産全体の流れを整理します。「総資産」は口座残高に未実現スワップ益*を加えた確定金額とし、「口座清算価値」はそこに為替差損益(含み損益)を加味した金額として定義しています。

*注:「未実現スワップ益」保有している建玉(ポジション)に対して付与されているものの、まだ決済(利益確定)をしていないスワップポイントの累計額のこと。 口座の「現金残高」にはまだ反映されていませんが、実質的な資産の一部としてみなすことができる。為替レートの変動による「含み益」とは異なり、毎日確実に積み上がっていく性質がある。

*注:セントラル短資についても、11月22日より、保有している建玉を決済することなく、希望のタイミングで、指定した金額分のスワップポイント(「未決済スワップ))を即座に口座資産の現金残高(「現金残高」)に振り替える機能が追加されましたが、atabowsの集計上は今年に関してはこれまで通り、セントラル短資のスワップポイントは振り返られたものとして口座資産側にカウントします。来年以降の集計に関しては未実現SWPとして集計します。

  • 口座資産:939万円(935万円)
  • 未実現SWP:246万円(222万円)
  • 総資産:1,185万円(1,157万円)
  • 為替差損益:182万円(171万円)
  • 口座清算価値:1,367万円(1,328万円)

結果として、今月の資産の構図は以下のようになりました。

口座資産 < 総資産 < 口座清算価値

為替差損益はコントロールできない市場要因ですが、精神衛生上、やはりこの右肩上がりの不等式が成立している状態が最も落ち着きます。

評価損益の内訳

さらに、評価損益(未実現SWP+為替差損益)の中身を詳しく確認します。

  • 評価損益合計:428万円(393万円)

1. スワップ系の状況

atabowsは、暴落時にも恐れず積極的に追加投資を実施してきました。 その甲斐あって、MXN/JPY、ZAR/JPYは底値圏で建玉を確保でき、現在は大幅な評価益を生み出しています。 一方で、TRY/JPYについても同様の狙いで追加投資を行っていますが、通貨自体の弱さが継続しています。一見、グラフからは評価損益が積み上がっているように見えますが、利益のほとんどが未実現スワップ益ですので、実勢レートが下がっていった場合には、損出しを適宜実施することで、建玉の平均レートを下げる防衛策をとります。

2. リピート系の状況

リピート系に関しても、円高局面で長期保有用の建玉を仕込んだことが功を奏し、評価損をある程度吸収できています。 また、円安方向にレンジが外れた場合でも、未使用率を管理することで、安易な追従(飛びつき)は行わないルールを徹底しています。これにより、類似の方針で取引を行っている他トレーダーと比較しても、相対的に評価損を抑えた運用ができていると思います。

リピート系の損益推移

上記を裏付けるデータとして、リピート系単独の確定損益および評価損益を確認します。(グラフ緑色:確定損益、オレンジ色:評価損益、赤色折れ線グラフ:損益合計)

  • 確定損益:247万円(241万円)
  • 評価損益:23万円(16万円)
  • 損益合計:271万円(257万円)

今月もリピート系の評価額はプラスを維持しました。 ただし、これは裏を返せば「保有している建玉数が減っている(在庫不足)」ことを意味するため、手放しでは喜べない状況です。 未使用率KPIを遵守しながらももう少し積極的な運用を検討します。

為替差損益・総資産・口座清算価値

本章の最後に、為替差損益・総資産・口座清算価値の推移を掲載します。

25年4月にトランプ関税の影響で為替差損が出ましたが、その後は増加傾向が続いています。総資産と口座清算価値も右肩上がりで推移しています。

運用益の推移・投資回収比率

今月の単月実績に続き、ここからは視点を広げて「これまでの運用益の推移」を振り返っていきます。

2025年累計運用益と対前年比

まずは、2025年の累計運用益と対24年累計比率をグラフで確認します。

次に、2025年の累計運用益と対24年累計比率をグラフで確認します。

棒グラフは2023年・2024年の累計運用利益を表し、折れ線グラフは24年末を起点とした月利シミュレーションライン(1.5%、2.0%、2.5%の複利ベース)を示しています。 11月時点での推移は水色の「月利2.0%ライン」を上回るペースで進捗しています。

また、赤色の折れ線グラフで示した「対24年累計比率」にも注目です。 12月末時点で170.9%に達しており、単純な月割り目標である100%(100% × 12ヶ月 ÷ 12ヶ月)を大幅に超過しています。昨年は11月時点で前年超えを達成していますが、今年は9月の時点で昨年の年間合計を超えることができました。 今年の運用結果については大満足です。

運用益の履歴

続いて、これまでの運用益の「履歴」を整理します。 ※カッコ内は損出し・手仕舞い等の一時的な対策実施後の金額、最少益・最高益は月間の数値です。

2009年~2018年
  • 合計:▲137,842円
  • 年平均:▲13,784円
2019年
  • 利回り:10.3%
  • 最少益:▲8,710円
  • 最高益:45,069円
  • 合計:393,012円
  • 月平均:32,751円
2020年
  • 利回り:5.7%
  • 最少益:▲51,738円
  • 最高益:101,228円
  • 合計:212,309円
  • 月平均:17,692円
2021年
  • 利回り:10.2%
  • 最少益:▲66,139円
  • 最高益:40,140円
  • 合計:278,474円
  • 月平均:23,276円
2022年
  • 利回り:10.5%
  • 最少益:11,505円
  • 最高益:82,804円
  • 合計:648,455円 (371,934円)
  • 月平均:54,038円(30,995円)
2023年
  • 利回り:20.1%
  • 最少益:69,894円 / 月利1.1%
  • 最高益:144,000円 /月利2.1%
  • 合計:1,398,323円 (734,805円)
  • 月平均:116,527円 / 月利1.7%(61,234円)
2024年
  • 利回り:18.4%
  • 最少益:109,408円 / 月利1.5%
  • 最高益:184,551円 / 月利2.0%
  • 合計:1,690,151円(1,002,566円)
  • 月平均:140,846円 / 月利1.7%(83,547円)
2025年
  • 25年1月:149,460円 / 月利1.6%(421,280円)
  • 25年2月:134,780円 / 月利1.4%
  • 25年3月:174,600円 / 月利1.8%
  • 25年4月:257,515円 / 月利2.6%
  • 25年5月:215,042円 / 月利2.3%(▲8,954円)
  • 25年6月:212,332円 / 月利2.2%
  • 25年7月:228,699円 / 月利2.2%
  • 25年8月:215,018円 / 月利2.1%
  • 25年9月:265,901円 / 月利2.5%
  • 25年10月:354,879円 / 月利3.2%
  • 25年11月:324,446円 / 月利2.8%
  • 25年12月:355,283円 / 月利3.0%(▲80,796円)
  • 累計:2,887,963円 (3,093,580円)
  • 月平均:240,664円 / 月利2.3%(各月の単純平均)

投資回収比率の進捗

最後に、累計獲得金額が投資金額に占める割合、すなわち「投資回収比率」を確認します。累計獲得金額は2009年からの累積金額となります(カッコ内は前月実績値)。

投資回収比率
  • 投資金額:7,349,976円(7,349,976円)
  • 累計獲得金額:7,370,837円(7,015,554円)
  • 投資回収比率:100.3%(95.5%)

投資回収比率が100%を超えれば、投資資金をすべて回収したことになります。ついに今月回収率が100%を超えました。とはいえ、これまでは運用益は100%再投資に回していますので、これを再投資以外の目的で活用して初めて真の回収といえるのでしょう。引き続きモニタリングを続けていきます。

運用状態

本編の最後に、未使用率とリピート系の為替レート/日経225のシグナル判定を総合的に判断し、運用状態を確認します。

運用状態の定義については、2025年下半期(7~12月)の運用方針を参照してください。

週次報告-111』で述べた通り、リピート系のシグナル判定による評価は、取引通貨の見直しおよび設定内容の変更により止めましたので、運用状態は暫定的に未使用率KPIによる判定とします。2026年上半期の取引方針作成時に、改めて運用状態の確認方法について定義付けします。

運用状態
  • 未使用率:合計・スワップ系は40%以上、リピート系(FX・CFD)は共に35%以上とKPIを達成(安定期)
  • 以上より、今月の運用状態は『安定期』と判定する

まとめ

まとめとして、今月の総括および翌月の方針です。

今月の総括

  • 運用状態:安定期
  • 未使用率:すべてにおいてKPIを達成
    • スワップ系:51.2%
    • リピート系:50.0%
    • 合計:51.1%
  • 運用益(月利):スワップ系、合計はKPI以上、リピート系はKPI未達
    • スワップ系:5.4%
    • リピート系:0.9%
    • 合計:3.0%
  • 運用益(額):355,283円
  • 25年累計運用益(対24年合計比):2,887,955円(170.9%)

翌月の方針

  • 2026年上半期の運用方針に基づき運用する

上記の元となる2026年上半期(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。

その他の高リスク資産

次に、その他の高リスク資産の実績を紹介したいと思います。atabowsはFX/CFDの他に少額ですがビットコインを保有しています。

ビットコインに関して、atabowsはGMOコインで運用をしています。24年2月までは毎月の積み立て投資をしていましたが、レートが高騰したことから、24年3月以降は毎月の積み立ては行っていません。レートが暴落した際は、スポット買いをするかもしれません。

ビットコインの保有資産は以下の通りです。

ビットコイン
保有数量平均購入レート投資金額
0.0496BTC3,856,779円/BTC191,360円

この投資に対して、今月末時点での資産を確認しておきます。

評価額は、対投資比率347%、対先月比96%の66万円となりました。年初時の評価額が77万円でしたので、今年のビットコインはぱっとしませんでした。逆を言えば、今のうちに少額積み立てを再開するという手もありそうです。

今後のビットコインの運用方針ですが、ビットコインの所得税は、雑所得で総合課税扱いとなりますので、給与収入と一緒に課税されてしまいます。したがって、atabowsはサラリーマンを辞めて給与収入が無くなるまで長期保有する予定です。その時には、評価額が投資額比で100倍(10,000%)くらいになっていると嬉しいですね。

投資は自己責任でお願いします。

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