【FX/CFD投資|週次報告-162】26年11月2日~11月6日の運用実績

CFD

こんにちは、atabowsです。

現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーで、FXのスワップ運用とFX/CFDのリピート運用を行っています。

2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末、2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別の記事で詳しく解説していきます。

atabows
atabows

というわけで、今回は『26年11月2日~11月6日のFX/CFD運用実績』について報告します。

本記事の目的は以下のとおりです。

本記事の目的
  • 今週の運用実績の振り返り
  • 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載された方針に沿っているかの確認
  • 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針へ反映

FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。

それでは、目次はこちらです。

運用実績

それでは、今週の運用実績を振り返ります。

現在、atabowsが行っている取引は以下のとおりです。

取引区分取引会社備考
スワップ系ヒロセ通商・新興国(TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY)のスワップ狙い
スワップ系セントラル短資・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い
・裁量取引
スワップ系GMO外貨の外貨ex
(以下、外貨ex(FX))
・USDのスワップ狙い(運用停止中)
リピート系(FX)松井証券・主要6通貨のリピート取引(自動)
リピート系(CFD)GMO外貨の外貨exCFD
(以下、外貨ex(CFD))
・日本225(CFD)のリピート取引(手動)
・裁量取引

それぞれの役割や狙いは異なりますが、全体として「安定したフロー収入+資産の積み上げ」を目指しています。

なお、裁量取引については運用益が少額のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めて計算しています。裁量取引の収益構成比が10%程度に達した時点で、集計方法を変更する予定です。

未使用率(KPIの達成状況)

まずは、リスク管理の指標である未使用率(FX/CFD総資産に占める未使用金の割合)を確認します。

  • スワップ系:50.5%
    • ヒロセ通商:47.7%
    • セントラル短資:48.0%
    • 外貨ex(FX):100.0%
  • リピート系:58.6%
    • 松井証券(FX)※1:対象外
    • 外貨ex(CFD):58.6%
  • 合計:54.0%

2026年は未使用率KPIを40%で統一しました。今週もすべての区分でKPIをクリアしています。

注)※1:松井証券での取引分(リピート系(FX))は、『為替王』さんの『リピートFX資金目安』に基づくため対象外

為替・株価評価損益率

もう一つの指標が、「為替・株価評価損益」です。FXの為替損益とCFDの株価評価損益をあわせたものです。FX/CFD総資産※2に対する比率(為替・株価評価損益率)をモニターします。

スワップ系(ヒロセ通商・セントラル短資・外貨ex(FX))は手法が同じため、合計値で表します。リピート系は、リピート系(FX)=松井証券、リピート系(CFD)=外貨ex(CFD)と、区分ごとにモニターします。

  • スワップ系:▲11.6%
  • リピート系(FX):▲6.5%
  • リピート系(CFD):▲14.2%
  • 合計:▲12.4%

合計の為替・株価評価損益率は▲12.4%(▲222万円)と、今週もマイナス幅が拡大しました。リピート系のマイナスが効いていますが、まだ慌てるような水準ではありません。モニタリングは継続します。

注)※2:FX/CFD総資産とは、FXおよびCFDの口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商とセントラル短資の場合、スワップポイントは毎日は口座に反映されません。ポジションをクローズした場合、もしくはスワップポイント振替を選択した場合にまとめて反映されます。

運用益

次に、今週の運用益を確認します。

  • スワップ系:93,580円
    • ヒロセ通商:59,140円
    • セントラル短資:34,440円
    • 外貨ex(FX):0円
  • リピート系:38,129円
    • 松井証券(FX):5,129円
    • 外貨ex(CFD):33,000円
  • 合計:131,709円

今週の合計運用益は131,709円となり、KPIレンジ内(126,000~167,000円※3)に収まりました。

注)※3:運用益合計のKPIはFX/CFD総資産に対して月利3.0~4.0%を週ベースに換算した金額

週間運用益推移

続いて、週間運用益の推移を見ていきましょう。各口座の実績を棒グラフ、直近13週(3ヶ月)の平均を折れ線で示しています(カッコ内は過去最高の週間運用益)。

短期的には波がありますが、長期的には右肩上がりを目指しているため、平均値の動きにも注目しています。「今週はどうだったか?」だけでなく、「この3ヶ月の流れはどうか?」という視点も大切にしているところです。

11月の累計運用益は131,709円(月利0.7%)となりました。出だしは悪くないのですが、CFDの株価が設定レンジを外れてしまい、かつ取引余力がマイナスなので追加設定ができません。
『週次報告-148 リピート系(CFD)/ 日経平均急落時の対応』で検討しましたが、今回も同様のケースが発生していますので、近いうちにもう一度検証してみたいと思います。

裁量取引の実績

前述のとおり、裁量取引については運用益が少額のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めて計算しています。

裁量取引のルールについては、『リピート系(CFD)裁量取引ルール』を参照してください。

裁量取引の実績については、『「リピート系(CFD)」&「裁量取引」の定期報告』を参照してください。

資産の状況

資産の推移は、週次の運用益以上に「運用の安定性」や「積み上げの実感」を得るうえで大切な指標です。ここでは、評価損益・FX/CFD総資産・口座清算価値の3項目を見ていきます。

  • 評価損益:379万円
  • FX/CFD総資産:1,794万円
  • 口座清算価値:1,572万円

口座清算価値とFX/CFD総資産の差額(▲222万円)が為替損益と株価評価損益の合計です。評価損益は、この差額と未実現スワップポイント(601万円)の合計となります。

評価損益は年初時を割り込んでしまいました。ただ、FX/CFD総資産は600万円以上のプラスで、口座清算価値もまだ年初時を上回っています。まったく問題ありません。

今週も残念ながら「FX/CFD総資産 > 口座清算価値」の構造になってしまいました。しばらくこの傾向が続くかもしれませんが、運用方針を守りながら継続します。

スワップ運用益の見込み

スワップ運用は、時間を味方につけて資産をじっくり育てるスタイルです。現在の運用状況から、月間の運用益見込みをチェックしておきましょう。

月間スワップ運用益の見込み

直近4週間の平均値をもとに算出した、1ヶ月あたりのスワップ運用益の見込みは以下のとおりです。

月間のスワップ運用益見込みは約46万円です。今後も、むやみに建玉を追加することはしません。『2026年下半期(7~12月)の運用方針』のとおりスワップ系月利が4.5~5.0%に収まるよう、追加のタイミングを調整していく予定です。

翌週の運用方針

次に、翌週の方針を左右するパラメータの状況を確認します。判断の際に遵守するルールは、『2026年下半期(7~12月)の運用方針』を参照してください。

今週の取引終了時点の月利は、以下のとおりです(カッコ内は月末時点の月利予想※4)。

  • スワップ系月利:1.0%(月利予想 4.4% < コア目標:4.5~5.0%)
  • リピート系月利:0.5%(月利予想 1.9% < コア目標:2.0~2.5%)
  • 合計月利:0.7%(月利予想 3.2% ≒ KPI:3.0~4.0%)

この結果を踏まえて、翌週(以降)の運用方針は以下のとおりとします。

注)※4:月利予想は、当月実績を経過日数(スワップ系)/経過営業日数(リピート系)の比率で月末まで按分して算出しています。

翌週の方針

【スワップ系】

スワップ系月利のコア目標 4.5~5.0%の達成を目指します。

  • ヒロセ通商:「建玉追加」実施なし
  • セントラル短資:「建玉追加」実施なし

【リピート系】

合計の月利KPI下限の3.0%以上を目指します。

  • 松井証券:必要に応じて「レンジの追加設定」実施
  • 外貨ex(CFD):「中期建玉の決済による利益調整※5」実施なし

注)※5:2026年下半期(7~12月)の運用方針『リピート系(CFD)投資』の特記事項を参照

まとめ

今週の総括および翌週の方針です。

まとめ

今週の総括

  • 未使用率:全区分でKPIクリア
    • スワップ系:50.5%
    • リピート系:58.6%
    • 合計:54.0%
  • 為替・株価評価損益率
    • スワップ系:▲11.6%
    • リピート系(FX):▲6.5%
    • リピート系(CFD):▲14.2%
    • 合計:▲12.4%
  • 運用益:KPIのレンジ内
    • スワップ系:93,580円
    • リピート系:38,129円
    • 合計:131,709円
  • 11月の累計運用益:131,709円(月利0.7%)
  • 資産の状況
    • 評価損益:379万円
    • FX/CFD総資産:1,794万円
    • 口座清算価値:1,572万円
  • 月間のスワップ運用益見込み:461,382円

翌週の方針

  • 「リスク対策」の継続実施
  • スワップ系
    • ヒロセ通商:「建玉追加」実施なし
    • セントラル短資:「建玉追加」実施なし
  • リピート系
    • 松井証券(FX):必要に応じて「レンジの追加設定」実施
    • 外貨ex(CFD):「中期建玉の決済による利益調整」実施なし

おまけ(リピート系(CFD)/ 日経平均急落時の対応その2)

atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、

  • 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
  • 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
  • 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)

がとても重要になってきます。

そこで、ここでは運用の見直しにつながる検証を、さまざまな切り口で進めていきたいと思います。

というわけで、今回のお題は『リピート系(CFD)/ 日経平均急落時の対応』です。

過去の検証内容は、こちらの記事の巻末に一覧があります。

背景

前回(7/31)の検証で、証拠金不足を解消するための対策(対策A〜E)を決め、一部は実施しました。ただ、それでも不十分で、今回も下落時に設定を追加できていません。状況を整理すると、

  • 日本225(日経平均先物)は、6/22の最高値(73,761円)から、直近の現在値58,341円まで下落(▲20.9%)
  • 11/6時点のリピート系(CFD)の取引余力:▲97.8万円(必要証拠金174万円、任意証拠金546万円)
  • 7/30に対策Aで空けた取引余力:10/7〜11/5に62,000〜70,400円で約13.5枚(47建玉)を追加設定し、使い切り
  • 追証(維持率100%割れ)となる水準:現状の資金で日本225が約42,500円
  • ロスカットレート:40,000円に設定(自分の意思とは無関係なロスカットを避けるため)

年末のFX/CFD総資産の目標(1,753万円)は守りたいので、今回は損出しを軸に、証拠金不足を解消する計画を見直しました。

前提条件

項目内容
年末のFX/CFD総資産目標1,753万円(納税予定額を引いた後の金額で評価)
FX/CFD総資産(11/6)1,794万円
今年の確定益(11/6)247万円
損出しの実施時期12/21(月)以降(12月中旬に最終見直し)
納税の原資未実現SWPを年内に振り替える

解消案

前回から継続する対策A〜Eを、現状に合わせて整理しました。

案内容効果・状況
対策A保有建玉数の整理。中・長期運用分と建値の高い建玉を相殺し、建玉数を減らす(損出しではないので、建て直しは行わない)7/30実施済(51,976.3円@2.3枚+1.8枚)。ただしその後の追加設定で取引余力を使い切った
対策Bリピート系(FX)の整理。約100万円のうち50万円は予備費、残りを外貨ex(CFD)に移動未実施。約50万円の証拠金を確保
対策C予備費の活用。50万円を外貨ex(CFD)に移動未実施。50万円まで。64,800円に戻った時点で予備費へ戻す
対策D損出し。高値圏の建玉を決済し、現在値付近で建て直す未実施。約50.4万円の確定損で、取引余力が約56万円回復(後述)
対策Eロスカットレートを現行の40,000円から45,000円へ変更未実施。0.1枚につき証拠金5,000円の削減効果。全体で約136.5万円の取引余力改善

損出し(対策D)の考え方

建値の高い建玉を決済して、現在値付近で建て直します。ポイントは次のとおりです。

  • 損失は確定、エクスポージャーは不変
  • 建値が下がるぶん、必要証拠金と任意証拠金が減り、取引余力が回復(改善額は確定損の約1.1倍)
  • 今年の確定益と相殺でき、税負担が軽減

損出し枠の決め方

次の式を満たす範囲で行います。

「(損出し後のFX/CFD総資産 + 週平均スワップ × 残り週数 − 納税予定額)≧ 1,753万円」

12/20頃までに蓄積した未実現SWPは、最終見直しの時点でFX/CFD総資産に含まれます。そのため、式の「週平均スワップ × 残り週数」は、見直し後から年末までの分だけです。

  • 納税予定額:(年内の確定益 − 損出し額)× 20.315% ÷ 79.685%
  • 納税の原資として年内に振り替えるスワップも、年内の確定益として課税対象(この式には、その税金も含む)
  • 実際の金額:12月中旬の最終見直しで、その時点のFX/CFD総資産・確定益・レートから決定

試算(現在値58,341円として)

項目金額
損出し額の上限約53万円
対象14建玉・4.2枚(69,000円以上)
確定損(調整額控除後)約50.4万円
納税予定額約63.1万円 → 約50.2万円
年内に振り替えるスワップ約50.2万円
取引余力▲97.8万円 → 約▲41.9万円
年末の税引後FX/CFD総資産(見込み)約1,765万円

損出しだけでは取引余力が約42万円不足するため、一部の建玉に対して対策Eを併用します。

採用優先順位と発動条件、取引ルール

上記の対策について、採用する優先順位と発動条件、取引ルールを整理します。

先順位対策発動条件取引ルール
1対策D12/21以降に実施(12月中旬に最終見直し)・上限は約53万円。建値の高い建玉から決済し、現在値付近で建て直す
・約定日は2026年内
・実施後に、納税予定額と同額(約50万円)のSWPを振り替える
2対策E対策D実施後、更に証拠金が不足する場合・ロスカットレートを45,000円へ変更
・追加設定:400/1000@0.2枚
3対策C対策E実施後、更に証拠金が不足する場合・資金充当は50万円のみ
・追加設定:400/1000@0.2枚
・レートが64,800円に戻った時点で50万円を予備費へ戻す
4対策B対策C実施後、更に証拠金が不足する場合・追加設定:400/1000@0.2枚
5追加設定しない対策B実施後、退場を防ぐために必要な場合・追加設定しない

12/21までの運用

  • 追加設定は行わず、現状の建玉を保有
  • 現在値が50,000円を割った場合は、実施時期の前倒しを検討
  • 対策Eは、45,000円まで下がると確定損が約486万円(総資産の目標とのバランスを見て判断)

日経平均は必ず以前の水準(約7.4万円)、さらには8万円、10万円、それ以上へ伸びていくと信じています。ただ、日々のフロー収入を確保するため、上記のルールに基づき淡々と運用を続けていきます。

投資は自己責任でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました