こんにちは、atabowsです。
現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。
2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末、2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説します。
当ブログはFX/CFD投資の運用方針や実績の記録がメインですが、今後は安全資産や低リスク資産も含めた投資全般についても記録を残していく予定です。
そこで当ブログでは、以下3本立てで毎月の運用実績を分析していきたいと思います。

というわけで、今回は『26年8月のFX/CFD運用実績』について報告します。
本稿の目的は以下の通りです。
- 今月の取引実績の振り返り
- 運用実績が、運用方針やKPI、2026年下半期の運用方針に沿っているかの確認
- 毎月の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌月の運用方針への反映
FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。
それでは、本稿の目次は以下の通りです。
運用方針・KPIの確認
まずは、原点に立ち返り、運用方針とKPI(Key Performance Indicator:数値目標)を確認しておきます。
- 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
- KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の月利>スワップ系&リピート系の月利
- 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
| 取引区分 | 月利 | 年利 | 未使用率 |
|---|---|---|---|
| スワップ系 | 4.0~5.0% | 48~60% | 40%以上 |
| リピート系 | 2.0~3.0% | 24~36% | 40%以上 |
| 合計 | 3.0~4.0% | 36~48% | 40%以上 |
それでは、今月の運用がこのKPIに対してどのような結果となったのか、詳しく見ていきましょう。
運用実績(未使用率・月利・運用益)
未使用率(KPIの達成状況)
まずは、リスク管理の最重要指標である未使用率を確認します(カッコ内は前月実績)。

- スワップ系:50.3%(51.3%)
- ヒロセ通商:46.6%(48.0%)
- セントラル短資:48.2%(48.3%)
- 外貨ex(FX):100.0%(100.0%)
- リピート系:56.9%(55.9%)
- 松井証券※1:対象外
- 外貨ex(CFD):56.9%(55.9%)
- 合計:53.3%(53.4%)
2026年は未使用率KPIを40%で統一しました。今月もすべての区分でKPIをクリアしています。
注)※1:松井証券での取引分(リピート系(FX))は、『為替王』さんの『リピートFX資金目安』に基づくため対象外
また、リピート系取引については、評価損益をモニターします。これにより、リスクを回避するとともに、将来的な運用方針の判断材料にします。週次報告で推移とともに報告していますので、ここでは最新の週次報告の結果のみ記載します。
最新の週次報告:『週次報告-152』より(カッコ内は前週実績)
- 松井証券:▲0.6%(▲0.9%)
- 外貨ex(CFD)
- 資産運用部分(投資金額300万円に対して):30.0%(30.8%)
- 全体(口座残高に対して):12.9%(13.3%)
松井証券はわずかにマイナスですが、外貨ex(CFD)は安定的にプラス圏で推移していて、トルコリラ円の評価損をカバーしてくれています。
運用益(月利)の状況と評価
続いて、今月の運用益を月利ベース(運用益 ÷ 総資産 × 100)で確認します(カッコ内は前月実績)。

- スワップ系:4.5%(5.2%)
- ヒロセ通商:4.2%(4.9%)
- セントラル短資:5.8%(6.7%)
- 外貨ex(FX):0.0%(0.0%)
- リピート系:2.1%(2.6%)
- 松井証券:1.5%(1.8%)
- 外貨ex(CFD):2.2%(2.8%)
- 合計:3.4%(3.9%)
今月は「スワップ系、リピート系、合計ともにKPIを達成」という結果になりました。
月利の推移と今後の戦略
ここで、2022年末からの月利(総資産に対する比率)の推移を振り返ってみます。

2023年はリピート系が牽引役でしたが、2024年以降はスワップ系が運用を主導しています。ただし、ここ最近は、リピート系も再び市場の波を綺麗に捉え始めており、バランスが取れてきています。
atabowsの基本方針は変わりません。スワップ系で着実にインカムゲインを積み上げつつ、リピート系でも市場の波を細かく捉えて収益を上乗せしていく。この2つの「収入のエンジン」を両輪として投資を継続していきます。
運用益(金額)の実績
最後に、パーセンテージだけでなく、実際に今月いくらの利益を生み出してくれたのか、確定した「金額ベース」の実績を報告します(カッコ内は前月実績)。

- スワップ系:387,101円(425,882円)
- ヒロセ通商:213,048円(236,521円)
- セントラル短資:174,053円(189,361円)
- 外貨ex(FX):0円(0円)
- リピート系:169,803円(208,048円)
- 松井証券:16,782円(19,446円)
- 外貨ex(CFD):153,021円(188,582円)
- 合計:556,904円(633,930円)
今月の運用益は、合計で556,904円となりました。
裁量取引の実績
atabowsは、収益源の分散化のため裁量取引も行っていますが、運用損益が少額のため集計上はそれぞれ主取引の区分に含めて計算しています。
(7月より、CFDに関して裁量取引を再開しました。)
裁量取引の取引ルールについては、『リピート系(CFD)裁量取引ルール』を参照してください。
週次報告は『リピート系(CFD)の週次報告』の中で行っていますが、今月の総括は以下となります。
- エントリー回数:1回
- エグジット回数:3回
- 運用益:10,606円
- 累計運用益※2:10,606円
先月の建玉は全てクローズし、新たに1枚建玉を購入しました。
注)※2:26年7月運用再開後の実績
資産の状況
資産の全体構造
ここでは、atabowsの口座における資産全体のフロー(構造)を整理・可視化します。
「総資産」は口座資産(口座残高)に「未実現スワップポイント(SWP)」を加えた確定金額とし、「口座清算価値」は、総資産に為替差損益(含み損益)を加味した金額(今すべてを決済したら手元に残る最終価値)と定義しています。
今月の具体的な内訳は以下の通りです。

- 口座資産:1,161万円(1,144万円)
- 未実現SWP:500万円(462万円)
- 総資産:1,661万円(1,606万円)
- 為替差損益:95万円(19万円)
- 口座清算価値:1,757万円(1,625万円)
今月も「口座資産 < 総資産 < 口座清算価値」という理想的な構図を維持できています。市場環境に左右される部分もありますが、この右肩上がりの不等式が成立している状態が、精神衛生上もっとも落ち着きます。
評価損益の内訳
さらに、評価損益(未実現SWP+為替損益+株価評価損益)の中身を詳しく確認します。

- ヒロセ通商:470万円(440万円)
- セントラル短資:36万円(21万円)
- 外貨ex(FX):取引なし(取引なし)
- 松井証券:▲1万円(▲4万円)
- 外貨ex(CFD):90万円(25万円)
- 評価損益合計:595万円(481万円)
先月と比べると、各取引区分が軒並み評価額を増やしていることが分かります。
口座清算価値・総資産・為替損益+株価評価損益
次に、口座清算価値・総資産・為替損益+株価評価損益の推移は以下のようになります。

先月は、為替損益と株価の評価損益(折れ線グラフ)の金額がほぼ±0(19万円)まで落ち込みましたが、今月は95万円まで回復しました。
更に、為替損益と株価評価損益をスワップ系とリピート系に分解してみます。

- スワップ系:6万円(▲1万円)
- リピート系:89万円(20万円)
- 合計:95万円(19万円)
スワップ系は、メキシコペソ円と南アフリカランド円の評価益とトルコリラ円の評価損が相殺される形となっています。一方、リピート系は松井証券のFXの部分は若干のマイナスですが、外貨ex(CFD)の評価益がプラスで全体の評価損益を押し上げてくれています。
運用益の推移・投資回収比率
ここまでは「単月」の点の実績を見てきましたが、ここからは視点を広げて「これまでの運用益の推移」を振り返っていきます。
2026年累計運用益と対前年比進捗
まず、2026年に入ってからの累計運用益が、過去の推移やシミュレーションラインに対してどのような位置にあるかを確認します。

棒グラフは2024年・2025年の累計運用益を表し、折れ線グラフは25年末を起点とした月利シミュレーションライン(2.5%、3.0%、3.5%の複利ベース)を示しています。「月利3.5%ライン」を上回るペースで進捗しています。
さらに、赤色の折れ線グラフで示した「対25年累計比率」にも注目です。 6月末時点で100%を超え、昨年の運用益を超えることができましたが、8月末時点で148.5%と着実に数字を伸ばしています。昨年は前年比129%の仕上がりとなりましたが、今年はどこまで伸ばせるのか楽しみです。
運用益の履歴
続いて、これまでの運用益の「履歴」を整理します。カッコ内は損出し・手仕舞い・スポット取引等の一時的な対策実施後の金額(総合計)、最少益・最高益は月間の数値、月平均は毎月の単純平均値です。
- 合計:▲137,842円
- 年平均:▲13,784円
- 年利:10.3%
- 最少益:▲8,710円
- 最高益:45,069円
- 合計:393,012円
- 月平均:32,751円
- 年利:5.7%
- 最少益:▲51,738円
- 最高益:101,228円
- 合計:212,309円
- 月平均:17,692円
- 年利:10.2%
- 最少益:▲66,139円
- 最高益:40,140円
- 合計:278,474円
- 月平均:23,276円
- 年利:10.5%
- 最少益:11,505円
- 最高益:82,804円
- 合計:648,455円 (371,934円)
- 月平均:54,038円(30,995円)
- 年利:20.1%
- 最少益:69,894円 / 月利1.1%
- 最高益:144,000円 /月利2.1%
- 合計:1,398,323円 (734,805円)
- 月平均:116,527円(61,234円) / 月利1.7%
- 年利:18.4%
- 最少益:109,408円 / 月利1.5%
- 最高益:184,551円 / 月利2.0%
- 合計:1,690,151円(1,002,566円)
- 月平均:140,846円(83,547円) / 月利1.7%
- 年利:24.4%
- 最少益:134,780円 / 月利1.4%
- 最高益:355,283円 / 月利3.0%
- 合計:2,887,963円(3,093,580円)
- 月平均:240,664円(257,798円)/ 月利2.3%
- 26年1月:436,424円 / 月利3.5%(470,438円)
- 26年2月:347,293円 / 月利2.7%(700,280円)
- 26年3月:553,704円 / 月利4.1%
- 26年4月:654,311円 / 月利4.6%
- 26年5月:481,215円 / 月利3.3%
- 26年6月:623,691円 / 月利4.1%
- 26年7月:633,930円 / 月利3.9%
- 26年8月:556,904円 / 月利3.4%
- 累計:4,287,472円(4,674,473円)
- 月平均:535,934円 / 月利3.7%(各月の単純平均)
投資回収比率の進捗
最後に、累計獲得金額が投資金額に占める割合、すなわち「投資回収比率」を確認します。累計獲得金額は2009年からの累積金額となります(カッコ内は前月実績値)。
- 投資金額:7,449,976円(7,449,976円)
- 累計獲得金額:11,658,309円(11,101,405円)
- 投資回収比率:156%(149%)
投資回収比率が100%を超えれば、投資資金をすべて回収したことになります。25年12月に100%を超えました。とはいえ、これまでは運用益は100%再投資に回していますので、これを再投資以外の目的で活用して初めて真の回収といえるのでしょう。引き続きモニタリングを続けていきます。
xFIREに向けたポートフォリオ(目標ポートフォリオ)
atabowsの投資の最終目的地は、会社員としての給与収入に頼ることなく、自身の構築した収入のエンジンのみで生活を完結させる「xFIREの達成」です。具体的な数値目標として、『月間期待収益75万円/税引後手取り収入50万円』を掲げています。
目標ポートフォリオ
この目標を達成するために設計した、高リスク資産(FX/CFD運用)の目標ポートフォリオ(総資産および期待収益)は『27年末に総資産2,500万円』で、その内訳は以下の通りです。
【xFIRE時の目標ポートフォリオ(達成目標:2027年末)】

実績 vs 目標値
では、上記の2027年末のゴールへ向けて、今月の実績が予定通りのマイルストーンを刻めているか、確認していきます。
重点モニタリング項目は下記となります。
- スワップ系:2027年末時点での月間運用益目標 50.4万円に対し、前倒しで進捗できているか。かつ、月利が4.5~5.0%の間を推移しているか
- リピート系:月利が2.5%(2.0~3.0%)を推移しているか
【スワップ系およびリピート系の実績】

- スワップ系:38.7万円 / 4.5%(今月の目標:28.6万円)
- リピート系:2.1%(同:2.5%)
今月は、スワップ系は目標達成、リピート系は未達となりましたが、より重要なのはスワップ系の運用益が前倒しで進んでいることです。月間38.7万円という金額は、既に27年4月の水準に到達していることになります。
【全体合計の実績】

- 総資産:1,661万円(今月の目標:1,558万円)
- 月利:3.4%(同:3.0%)
総資産額、月利共に目標を達成することができました。
総資産額は1,661万円となり、これは26年10月の目標金額(1,653万円)に相当します。つまり2ヶ月の前倒しを実施できていることになりますので、このまま無理をせず各区分で定めた翌月の方針を進めていきます。
目標ポートフォリオ達成率
最後に、現在の立ち位置と直近1年の平均パフォーマンスです。

- (総資産達成率)合計:66.5%(1,661万円 / 目標2,500万円※3)
- スワップ系:61.1%(855万円 / 目標1,400万円)
- リピート系:80.6%(806万円/ 目標1,000万円)
- (月利1年平均)合計:3.3%
- スワップ系:4.7%
- リピート系:2.2%
目標の半分を超え、xFIREへのカウントダウンが順調に進んでいます。運用益に関しても、直近1年のリピート系月利平均は2.2%と目標の2.5%をアンダーパフォームしていますが、実際には今後2.0%を維持できれば目標の1,000万円には到達できる見込みです。
注)※3:目標の2,500万円には、予備費100万円を含む
翌月の運用方針
本章の最後として、翌月の運用方針を決定するパラメータの状況を確認します。運用方針を決めるにあたって遵守するルールは、『2026年下半期(7~12月)の運用方針』を参照ください。
8月の運用実績(月利)は下記の通りです(カッコ内は翌月の月利予想)。
- スワップ系:4.5%(4.6%)
- リピート系:2.1%
- 合計:3.4%
この結果を踏まえて、翌月の運用方針は以下とします。
【スワップ系】
翌月の月利予想 4.6% ≒ 4.5~5.0%ですが、スワップポイント付与の低下傾向が続いていますので、未使用率KPI等の条件が整い次第建玉を追加します。
- ヒロセ通商:「建玉追加」は、スワップポイントの付与状況を見て判断する
- セントラル短資:「建玉追加」は、スワップポイントの付与状況を見て判断する
【リピート系】
合計の月利 3.0%以上、リピート系月利 2.0~2.5%のレンジを目標として、
- 松井証券:必要に応じて「レンジの追加設定」を実施する
- 外貨ex(CFD):「中期運用部分による調整の要否」は、運用実績を見ながら判断する
まとめ
まとめとして、今月の総括および翌月の方針です。
今月の総括
- 未使用率:全区分でKPIクリア
- 月利:スワップはKPI達成、リピート系と合計はKPIを上回る
- 運用益:556,904円(一時対策未実施)
- 26年累計運用益:4,287,472円(対25年比:148.5%)
- 一時対策含む総累計:4,674,473円
- 対目標ポートフォリオ達成率:66.5%
翌月の方針
- 「リスク対策」の継続実施
- 『2026年下半期の運用方針』に基づいた運用継続
- スワップ系
- ヒロセ通商:「建玉追加」は、スワップポイントの付与状況を見て判断する
- セントラル短資:「建玉追加」は、スワップポイントの付与状況を見て判断する
- リピート系
- 松井証券:必要に応じて「レンジの追加設定」を実施する
- 外貨ex(CFD):「中期運用部分による調整の要否」は、運用実績を見ながら判断する
その他の高リスク資産
次に、その他の高リスク資産の実績を紹介したいと思います。atabowsはFX/CFDの他に少額ですがビットコインを保有しています。
ビットコインに関して、atabowsはGMOコインで運用をしています。24年2月までは毎月の積み立て投資をしていましたが、レートが高騰したことから、24年3月以降は毎月の積み立ては行っていません。今後、もし市場に大暴落(パニック売り)が起きた際には、スポットで大きく買い増しを検討する、というスタンスです。
現在の保有スペックは以下の通りです。
| 保有数量 | 平均購入レート | 投資金額 |
| 0.0496BTC | 3,856,779円 | 191,360円 |
この投資に対して、今月末時点での資産を確認しておきます。

評価額は、対投資比率317%、対先月比126%の61万円となりました。2026年初の評価額が77万円でしたので、ビットコインの成績は相変わらず芳しくありません。逆を言えば、今のうちに少額積み立てを再開するという手もありそうです。
サラリーマンを退職して給与収入がなくなるまで保有し続け、その頃には評価額が投資額の100倍になっていることを期待しています。
と、今年に入ってずっと同じことを繰り返していますが・・・。
投資は自己責任でお願いします。


