みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)及びリピート系の投資を行っています。
2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめています。
今回は、24年5月13日~5月17日のFX運用実績について報告します。
本稿の目的は下記となります。
- 今週の運用実績を軽く振り返っておきたい
- 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載の方針に沿っているか確認したい
- 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針に反映する
FX投資の詳しい投資方針&KPIについては、こちらのリンクを参照してください。
atabowsの実際の設定内容については、こちらのリンクを参照してください。
スワップ系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
リピート系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
2024年前半(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。
スワップ系、リピート系それぞれ10万円を資金とした具体的な設定例は、こちらのリンクを参照してください。
それでは、本稿の目次は下記となります。
運用実績(未使用率、運用益)
それでは今週の運用実績を見ていきましょう。
atabowsはスワップ系はヒロセ通商、セントラル短資、外貨exで取引をしています。またリピート系は松井証券で取引しています。
まず最初に未使用率を確認しておきます。
今週もスワップ系、リピート系、合計のいずれもKPIをクリアしています。
リピート系に関し、未使用率が先週の37.0%から39.7%へと2.7%程上がっていますが、これは取引方針に規定している「クロス円の想定安値の見直し」を行ったため、各通貨の必要資金が減ったことによります。
次に運用益です。今週のスワップ系とリピート系の合計運用益は27,588円となりました。直近を含む4週平均と比べます。
スワップ系に関しては、直近4週平均比104%とほぼ平均通り、順調な結果となりました。
リピート系に関しては、同68%とそれなりに平均を下回る結果となりました。これは先週同様、CAD/JPYとNJD/JPYを除く通貨が、再び設定を上抜けしたことで約定しなくなってしまったことが原因です。先週も記載しましたが、取引方針に規定の通り、ある冷却期間(実勢レートがリスク側に設定範囲を外れた場くじょ合は冷却期間として、外れた日から1週間+次の日曜日迄、設定変更は行わない)を経てから設定を変更します(5/19日以降に設定変更可)。
結果として、合計に関しては対4週平均比91%と、やや平均を下回る結果となりました。
週間利益の推移をグラフにするとこのようになります。記載の金額は、今週の実績と過去最高時の運用益金額となります。
4週平均(折れ線グラフ)に関しては、短期的には上下動(好不調)を繰り返しながらも、長期的には右肩上がりになっていくことを期待しています。現状は全くそのような傾向は見れていませんが。。
口座資産(評価損益、口座清算価値、総資産)
評価損益、口座清算価値、総資産も確認しておきます。こちらはある程度長いスパンで比較したいので2024年初時と比較します。
atabowsは、評価損益をはじめとする資産額はKPIの対象にしていませんが、やはりマイナス評価よりプラス評価の方が嬉しいですよね。取引会社毎の評価損益の内訳やプラスとなっている理由については、月次報告でまとめていきたいと思います。
注記:総資産とは、口座資産と未確定スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。
リピート系資金効率
こちらはリピート系の資金効率です。月次報告では取引通貨毎に決済回数の累積を報告していますが、週次報告では、別の方法で検証していこうと思います。
具体的には、各通貨の累積決済金額を、それぞれの必要金額で割った値を率で表しています。折れ線グラフ(左軸)とグラフ内数値は24年1月からの累積決済金額、棒グラフ(右軸)は23年1月からの累積決済金額に対しての数値となります。上のグラフが今週、下のグラフが先週の結果になります。
クロス円に関して、実勢レートが軒並み設定を上抜けしてしまい、約定しなかったにもかかわらず軒並み資金効率が上がっていますが、これは上述の通り、取引方針に規定している「クロス円の想定安値の見直し」を行ったため、各通貨に対する必要資金が減ったことによります。
まとめ
最後にまとめとして、今週の総括および来週の方針です。
- 未使用率に関して、スワップ系、リピート系、合計のいずれもKPIをクリアしている
- 運用益に関して、合計は27,588円となり、目安のレンジ(27,000円~36,000円)内での収益となった
- スワップ系に関して、2024年前半の運用方針に基づき、運用を継続する(来週は追加購入を実施しない)
- リピート系に関して、2024年前半の運用方針に基づき、クロス円に関してレンジの変更を実施する
注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利1.5~2.0%を週ベースに換算した金額となります。
投資は自己責任でお願いします。