みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)及びリピート系の投資を行っています。
2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめています。
今回は、24年3月25日~3月29日のFX運用実績について報告します。
本稿の目的は下記となります。
・今週の運用実績を軽く振り返っておきたい
・運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載の方針に沿っているか確認したい
・毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針に反映する
FX投資の詳しい投資方針&KPIについては、こちらのリンクを参照してください。
atabowsの実際の設定内容については、こちらのリンクを参照してください。
スワップ系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
リピート系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
2024年前半(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。
スワップ系、リピート系それぞれ10万円を資金とした具体的な設定例は、こちらのリンクを参照してください。
それでは本稿の目次は下記となります。
運用実績(未使用率、運用益)
それでは今週の運用実績を見ていきましょう。
atabowsはスワップ系はヒロセ通商、セントラル短資、外貨exで取引をしています。またリピート系は松井証券で取引しています。
まず最初に未使用率を確認しておきます。
今週もスワップ系、リピート系、合計のいずれもKPIをクリアしています。
次に運用益です。今週のスワップ系とリピート系の合計運用益は22,823円となりました。直近を含む4週平均と比べます。
スワップ系に関しては、直近4週平均比101%と安定した結果となりましたが、リピート系に関しては、同40%と大幅に減少しました。これは、クロス円のボラティリティが非常に低く、ほとんど約定しなったことによります。
結果として、合計に関しては対4週平均比79%と平均をそれなりに下回る結果となりました。
週間利益の推移をグラフにするとこのようになります。
4週平均(折れ線グラフ)に関しては、短期的には上下動(好不調)を繰り返しながらも、長期的には右肩上がりになっていくことを期待しています。
口座資産(評価損益、口座清算価値、総資産)
評価損益、口座清算価値、総資産も確認しておきます。こちらはある程度長いスパンで比較したいので2024年初時と比較します。
atabowsは評価損益をはじめとする資産額はKPIの対象にしていませんが、やはりマイナス評価よりプラス評価の方が嬉しいですよね。取引会社毎の評価損益の内訳やプラスとなっている理由については月次報告でまとめていきたいと思います。
注記:総資産とは口座資産と未確定スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。
リピート系決済回数
こちらはリピート系の決済回数です。こちらは直近を含む4週平均と比べます。月報では取引通貨毎に報告しますが、週ごとに各通貨の決済回数を比較してもあまり意味はありませんので、週報ではクロス円とクロス円以外で集計した回数を報告します。
決済回数はクロス円、クロス円以外共に低調な状態が続いています。
クロス円は、全般的にボラティリティが低く、クロス円以外の数値かと見間違うほど少ない決済回数となりました。
クロス円以外は、相変わらず約定回数は少ないものの、1回あたりの決済金額が3,000円を超えていたため、金額ベースではそれなりの結果となりました。
一方で、レートは概ね各取引通貨の設定レンジ内にあるものの、ボラティリティが決済値幅に対して低いために、決済回数が少ない状態が続いています。そこでようやく重い腰を上げて、設定を変更することにしました。
具体的には、こちらのリンクにて検証していますが、簡単にまとめると、クロス円以外の通貨に関して、新規設定分に対して1取引当たりの通貨量を1,000通貨から500通貨と半分にし、その代わり設定値幅も半分にして約定回数の向上を図ります。通貨量も半分にしていますので、全体のリスク量は変わりません。約定値幅は、今まで通りとします。
まとめ
最後にまとめとして、今週の総括および来週の方針です。
- 未使用率に関して、スワップ系、リピート系、合計のいずれもKPIをクリアしている
- 運用益に関して、合計は22,823円となり、目安のレンジ(26,000円~34,000円)を下回る収益となった
- スワップ系に関して、2024年前半の運用方針に基づき、来週は建玉の追加購入を行わない
- リピート系に関して、2024年前半の運用方針に基づき、運用を継続する
- 但しクロス円以外の通貨に関して、新規設定分に対して1取引当たりの通貨量を1,000通貨から500通貨と半分にし、その代わり設定値幅も半分にして約定回数の向上を図る
注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利1.5~2.0%を週ベースに換算した金額となります。
投資は自己責任でお願いします。