【FX/CFD投資 年次報告-3】2025年の運用実績(年利24.4%)

FX

こんにちは、atabowsです。

現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。

2006年にFXを始めてから十数年が経ち、試行錯誤の末2022年から現在の投資スタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては別のブログで詳しく解説していきます。

おかげさまで、運用で失敗して退場を余儀なくされるということもなく、またブログに飽きてしまい更新を止めてしまうこともなく、3回目の年次報告をすることができます。

atabows
atabows

というわけで、今回は『2025年FX/CFD運用実績』について報告します。

FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPI、2024年の年次報告については、以下のリンクを参照してください。

それでは、本稿の目次は以下となります。

運用方針、KPIの確認

まずは原点に立ち返り、運用方針とKPI(Key Performance Indicator:数値目標)を確認しておきます。

運用方針
  • 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
  • KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
  • 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
KPI
取引区分月利年利未使用率
スワップ系2.0~3.0%24~36%40%以上*
リピート系1.5~2.5%18~30%35%以上
合計1.5~2.5%18~30%40%以上
注記-1:月利および未使用率は集計時点での総資産(口座資産未実現SWPの合計)に対しての割合と定義
注記-2:スワップ系の未使用率はヒロセ通商の取引に対してのみ対象

この方針に基づき運用した1年間の結果を、順番に振り返ります。

運用実績(未使用率、運用益、利回り)

取引区分としては、スワップ系とリピート系に区分していますが、スワップ系はヒロセ通商、セントラル短資、GMO外貨の外貨exFXで取引をしています。また、リピート系は松井証券とGMO外貨の外貨exCFDで取引しています。

未使用率

まず最初に、未使用率を確認します。

取引区分KPI2025年2024年
スワップ系40%以上51.2%40.9%
リピート系35%以上50.0%33.5%
合計40%以上51.1%36.1%

スワップ系51.2%、リピート系50.0%、合計51.1%となり、すべての区分でKPIを達成することができました。

運用益

つぎに、運用会社毎の運用益を確認します。スワップ系、リピート系共に申し分のない結果となりました。

運用会社2025年2024年
 ヒロセ通商1,688,221円785,853円
 セントラル短資109,410円113,966円
 GMO外貨(外貨exFX)276,601円164,044円
スワップ系合計2,074,232円1,063,864円
 松井証券352,408円381,083円
 GMO外貨(外貨exCFD)461,323円245,204円
リピート系合計813,731円626,287円
合計2,887,963円1,690,151円

利回り

続いて、年換算の利回りです。

取引区分KPI2025年2024年
スワップ系24~36%29.5%20.0%
リピート系18~30%12.8%12.6%
合計18~30%24.4%18.4%

注記:利回りは運用益を算定時の総資産で割った値とする

スワップ系の利回りは29.5%とKPIを達成しましたが、リピート系は12.8%と目標を下回りました。期中にリピート系(FX)の設定を変更した影響で、思うように利益を伸ばせなかったのが主因です。それでも合計利回りは24.4%となり、昨年の18.4%から大きく成長しました。

口座資産(評価損益、総資産、口座清算価値)

つづいて、口座資産の状況です。一言で表すと、今年は「大躍進の年」でした。

評価損益
区分2025年2024年
ヒロセ通商3,611,409円1,881,425円
セントラル短資▲5,060円264,032円
GMO外貨(外貨exFX)436,881円444,620円
松井証券76,209円▲2,083円
GMO外貨(外貨exCFD)162,037円▲18,078円
評価損益合計4,281,476円2,569,916円
総資産
取引会社2025年2024年
ヒロセ通商3,372,813円2,570,109円
セントラル短資493,199円70,711円
GMO外貨(外貨exFX)1,585,044円1,595,903円
松井証券3,214,061円2,711,725円
GMO外貨(外貨exCFD)3,155,731円2,245,204円
総資産合計11,820,848円9,193,652円
口座清算価値
取引会社2025年2024年
ヒロセ通商4,526,347円2,945,674円
セントラル短資488,139円334,743円
GMO外貨(外貨exFX)2,021,925円2,040,523円
松井証券3,290,270円2,709,642円
GMO外貨(外貨exCFD)3,317,768円2,227,126円
口座清算価値合計13,644,448円10,257,707円

注記:総資産とは口座資産と未確定スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。

運用益(運用履歴、損出し、実現損益、投資回収比率)

運用益の履歴

続いて、これまでの運用益の「履歴」を整理します。 運用益の総額が過去最高を更新しただけでなく、利回りも2023年の20.1%を上回る24.4%を記録しました。

※カッコ内は損出し・手仕舞い等の一時的な対策実施後の金額、最少益・最高益は月間の数値となります。

2009年~2018年
  • 合計:▲137,842円
  • 年平均:▲13,784円
2019年
  • 利回り:10.3%
  • 最少益:▲8,710円
  • 最高益:45,069円
  • 合計:393,012円
  • 月平均:32,751円
2020年
  • 利回り:5.7%
  • 最少益:▲51,738円
  • 最高益:101,228円
  • 合計:212,309円
  • 月平均:17,692円
2021年
  • 利回り:10.2%
  • 最少益:▲66,139円
  • 最高益:40,140円
  • 合計:278,474円
  • 月平均:23,276円
2022年
  • 利回り:10.5%
  • 最少益:11,505円
  • 最高益:82,804円
  • 合計:648,455円 (371,934円)
  • 月平均:54,038円(30,995円)
2023年
  • 利回り:20.1%
  • 最少益:69,894円 / 月利1.1%
  • 最高益:144,000円 /月利2.1%
  • 合計:1,398,323円 (734,805円)
  • 月平均:116,527円 / 月利1.7%(61,234円)
2024年
  • 利回り:18.4%
  • 最少益:109,408円 / 月利1.5%
  • 最高益:184,551円 / 月利2.0%
  • 合計:1,690,151円(1,002,566円)
  • 月平均:140,846円 / 月利1.7%(83,547円)
2025年
  • 利回り:24.4%
  • 最少益:134,780円 / 月利1.4%
  • 最高益:355,283円 / 月利3.0%
  • 合計:2,887,963円(3,093,580円)
  • 月平均:240,664円 / 月利2.3%(257,798円)

損出し

2025年も3回の損出しを実施しましたが、2024年までに含み損の多くを出し切っていたため、今年の損出し額は89,750円にとどまりました。

実施日取引会社取引通貨Lot数損出し金額
2023年計ヒロセ通商663,518円
2024年計ヒロセ通商、松井証券688,505円
25年5月ヒロセ通商TRY/JPY62.9万8,954円
25年12月外貨ex(CFD)日本2252.8枚33,354円
25年12月外貨ex(CFD)日本2254.7枚47,442円
2025年計89,750円
累計1,441,773円

実現損益

こちらは税務上の実現損益です。 これまではトルコリラ円(TRY/JPY)の損出しによって課税対象額を抑えてきましたが、2025年は含み損が少なく、大きな調整はできませんでした。国民の義務として、しっかりと納税いたします。

取引会社2025年2024年
ヒロセ通商▲8,954円▲485,153円
セントラル短資354,395円113,966円
外貨ex(FX)276,601円163,844円
外貨ex(CFD)380,527円245,174円
松井証券377,336円180,954円
合計1,379,905円218,935円

投資回収比率

この章の最後に、投資回収比率を整理しておきます(カッコ内は前年実績)。

投資回収比率
  • 投資金額:7,349,976円(6,949,976円)
  • 累計獲得金額:7,370,837円(4,482,882円)
  • 投資回収比率:100.3%(64.5%)

2025年末時点で投資回収比率は100.3%に達し、ついに元本回収を達成しました。これまでは運用益をすべて再投資に回してきましたが、2026年は「運用益の活用」を具体化させていきたいと考えています。

取引画面のキャプチャー

各社の取引画面を記録として掲載します。キャプチャー画面には期間が記載されていないものもありますが、今年の取引の分であることを信じていただくしかありません(笑)

また、上記報告値と四捨五入の関係やキャプチャー取得時のタイムラグ等により若干金額が異なる場合がありますが、大まかな方向性は変わりありませんのでご承知おきください。

もちろん、税務申告時には各社から入手した取引報告書を添付して対応します。

注記:ブログで掲載している運用益や評価金額、口座清算価値は手元集計によるものですので、各社の取引画面や取引証明書の金額と一致しない場合がありますが、最終的に確定申告を行う場合の決算上の金額は下記を元に計算されます。

ヒロセ通商(スワップ系(新興国))

取引内容

まずは取引内容となります。ヒロセ通商の場合は、スワップポイントは毎日口座に振り込まれるのではなく、建玉の決済時若しくは振替依頼を実施したタイミングで振り込まれます。今年は損出し作業以外の決済取引はありませんでした。従いまして、決済上の確定損益としては、25年5月に実施した損出し兼ポジション集約時の金額である▲8,954円のみが反映されました。

資産の状況

次に資産の状況です。口座資産(預託証拠金額)は914,938円、評価損益は3,611,109円、口座清算価値(有効証拠金額)は4,526,047円となりました。

保有ポジション

最後に保有ポジションです。各通貨のポジション数として、ZAR/JPYは151Lot(151,000ZAR)、TRY/JPYは2,400Lot(2,400,000TRY)、MXN/JPYは30Lot(300,000MXN)を保有しています。

セントラル短資(スワップ系(TRY))

取引内容

まずは取引内容となります。年初時に保有していたMXN/JPYのポジションを整理したことによる実現損益とスワップポイントの合計で354,395円となりました。

また、セントラル短資も、11月からヒロセ通商と同様に、スワップポイントが未実現扱いとなりました。

(2025年のデータ仮置き。年次報告書発行され次第差し替え)

資産の状況

次に資産の状況です。口座資産は493,199円、評価損益は建玉評価損益と未決済スワップの合計である21,955円、口座清算価値は515,154円となりました。

保有ポジション

最後に保有ポジションです。TRY/JPYのポジションを230,000TRY分保有しています。

外貨ex(スワップ系(USD))

取引内容

まずは取引内容となります。外貨exは、スワップポイントは休日を除き毎日口座に振り込まれます。今年はリピート系の取引も実施しましたので、決算上の確定損益としては、スワップポイントの獲得金額である188,483円と取引損益の88,118円の合計で、276,601円となりました。

資産の状況

次に資産の状況です。口座資産(資産合計)は1,584,084円、評価損益は436,881円、口座清算価値(有効証拠金額)は2,020,965円となりました。

保有ポジション

最後に保有ポジションです。USD/JPYのポジションを29,000USD保有しています。

松井証券(リピート系(FX))

取引内容

次に松井証券の取引内容となります。今年は設定について試行錯誤した結果、あまり良い成績を残すことができませんでした。確定益(所得金額)は377,336円となります。

資産の状況

次に資産の状況です。口座資産(預託金証拠残高)は3,214,061円、評価損益は76,209円、口座清算価値(純資産額)は3,290,437円となりました。

保有ポジション

最後に保有ポジションです。リピート系投資は短期保有となりますので、現時点での保有ポジションに大きな意味はありませんが、一応記録として残しておきます。

外貨ex(リピート系(CFD))

取引内容

最後に外貨ex(CFD)です。まずは取引内容ですが、年間の運用益は461,323円となりました。

(2024年のデータ)

資産の状況

次に資産の状況です。口座資産(口座残高)は3,155,731円、口座清算価値(時価評価総額)は3,317,768円、評価損益は162,037円となりました。

保有ポジション

最後に保有ポジションです。こちらも基本的にはリピート系投資ですので、建玉の入れ替わりが激しいのですが、日本225のポジションを平均建単価46,741.8円で4.4枚保有しています。

その他の高リスク資産

次に、その他の高リスク資産の実績を振り返りたいと思います。atabowsはFXの他に少額ですがビットコインを保有しています。2024年まではレバレッジETFも保有していましたが、2025年は取引はありませんでした。

ビットコイン

ビットコインはGMO外貨で取引をしています。資産の状況および保有ポジションは下記となります。

資産の状況および保有ポジション

保有数量平均購入価格投資金額
0.0496BTC3,856,779円/BTC191,360円

資産総額が664,539円、ビットコインの保有数量は0.0496BTCですので、実勢価格は13,397,963円/BTC(664,539円÷0.0496BTC)となります。平均購入価格が3,856,779円/BTCですので、3.5倍となっています。

ビットコインにかかる税金は、雑所得で総合課税扱いとなりますので、給与収入と一緒に課税されてしまいます。従いまして、atabowsはサラリーマンを辞めて給与収入が無くなるまで長期保有するつもりです。

レート/株価の騰落率

最後に、今年の為替・株価の動きを振り返ります。USD/JPY~AUD/JPYは松井証券、TRY/JPY~ZAR/JPYはヒロセ通商のレートを参考にしています。

通貨/株価2025年終値
(A)
2024年終値
(B)
騰落率(%)
(A)/(B)
USD/JPY156.69157.2299.7%
EUR/JPY184.06162.85113.0%
AUD/JPY104.5797.31107.5%
TRY/JPY3.634.4282.1%
MXN/JPY8.707.54115.3%
ZAR/JPY9.458.35113.3%
日経22551,15839,895128.2%
S&P5006,7755,882115.2%
オルカン33,36527,686120.5%
ビットコイン13,398K14,339K93.4%

2025年前半は、米トランプ政権による「トランプ関税」の発表を受け、景気後退懸念から一時的な円高・株安が進みました。ドル円は4月に140円台前半、日経平均も3万円台序盤まで急落する場面がありましたが、その後は関税緩和の交渉進展により安心感が広がりました。

後半は円安回帰とともに日経平均が5万円の大台を突破。ビットコインを除き、多くのリスク資産が前年末を大きく上回る好成績で1年を締めくくりました。

収益の柱であるトルコリラについては、高インフレと政策金利の不透明感から独歩安が続き、他の中東・新興国通貨が上昇する中で約82%の下落と、ある意味「恒例」の値動きとなりました。

来年も相場の変動をうまく吸収しながら、自ら定めたルールに則って取引を続けていきたいと思います。

投資は自己責任でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました