こんにちは、atabowsです。
現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。
2006年にFXを始めてから20年が経ち、試行錯誤の末2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説していきます。

というわけで、今回は『26年1月26日~26年1月30日のFX/CFD運用実績』について報告します。
本稿の目的は以下の通りです。
- 今週の運用実績の振り返り
- 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載された方針に沿っているか確認したい
- 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針に反映する
FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。
それでは、本稿の目次は以下となります。
運用実績(未使用率・運用益)
それでは、今週の運用実績を振り返っていきましょう。
現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。
| 取引区分 | 取引会社 | 備考 |
|---|---|---|
| スワップ系(新興国) | ヒロセ通商 | ・新興国のスワップ狙い ・TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY |
| スワップ系(TRY) | セントラル短資 | ・法人口座開設までの暫定取引 ・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い |
| リピート系(FX) | 松井証券 | ・リピート取引(自動) ・主要6通貨 |
| リピート系(USD) | GMO外貨の外貨ex | ・USDのスワップ狙い ・ゆったりリピート(手動) ・裁量取引 |
| リピート系(CFD) | GMO外貨の外貨exCFD | ・リピート取引(手動) ・裁量取引 ・日本225のCFD |
それぞれの役割や狙いは異なりますが、全体として「安定したフロー収益+資産の積み上げ」を目指しています。
なお、外貨exにおけるFXおよびCFDの裁量取引については、運用損益が少額のため、集計上はそれぞれ主取引の区分に含めています。裁量取引の運用損益比率が10%程度に達した時点で、集計方法を変更する予定です。
未使用率(KPIの達成状況)
まずは、リスク管理の指標である未使用率(総資産に占める未使用金の割合)を確認します(カッコ内は前週実績)。

- スワップ系:48.9%(50.5%)
- ヒロセ通商:49.6%(50.6%)
- セントラル短資:44.9%(46.1%)
- リピート系:60.7%(51.8%)
- 松井証券:100.0%(53.4%)
- 外貨ex(FX):58.1%(67.1%)
- 外貨ex(CFD):48.8%(45.0%)
- 合計:56.8%(51.2%)
2026年は未使用率KPIを40%で統一しました。今週もすべての区分でKPIをクリアしています。
松井証券については全建玉を手仕舞いしたため、未使用率100%となっています。
運用益
次に、今週の運用益を確認します(カッコ内は前週実績)。

- スワップ系:50,463円(52,906円)
- ヒロセ通商:46,065円(48,218円)
- セントラル短資:4,398円(4,688円)
- リピート系:34,925円(32,166円)
- 松井証券:0円(11,979円)
- 外貨ex(FX):2,565円(4,191円)
- 外貨ex(CFD):32,360円(15,996円)
- 合計:85,388円(85,072円)
今週の合計運用益は85,388円となりました。今週も目安レンジ(57,000~85,000円*)をわずかながら上回る成績です。
*注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利2.0~3.0%を週ベースに換算した金額
週間利益推移
最後に、週間利益の推移を確認します。各口座の実績を棒グラフ、直近13週の平均は折れ線で示しています。

短期的には波がありますが、長期的には右肩上がりを目指しているため、平均値の動きにも注目しています。「今週はどうだった?」だけでなく、「この3ヶ月の流れはどうか?」という視点も大切にしたいところです。
1月のこれまでの累計運用益は436,424円、月利3.5%となりました。金額、利回りともに過去最高益を大幅に更新することができました。
口座資産(評価損益・口座清算価値・総資産)
資産の推移は、週次の利益以上に「運用の安定性」や「積み上げの実感」を得るうえで大切な指標です。ここでは、評価損益・口座清算価値・総資産の3項目を確認していきます(カッコ内は前週実績)。

- 評価損益:428万円(441万円)
- 口座清算価:1,389万円(1,395万円)
- 総資産:1,232万円(1,219万円)
口座清算価値と総資産の差が為替差益(157万円)となります。評価損益は、為替差益とヒロセ通商/セントラル短資の未実現スワップポイントの合計です。したがって、未実現スワップポイントは271万円(428万円 – 157万円)となります。
為替はコントロールできない領域ですが、スワップポイントは日々着実に積み上がっていくものです。だからこそ、短期の値動きに左右されず、淡々と運用を続ける姿勢が大切だと感じています。
注記:総資産とは、口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商とセントラル短資の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。
スワップ収益の見通し
スワップ運用は、時間を味方につけて資産をじっくり育てるスタイルです。 現状の運用状況から、月間の見込み収益を確認していきます。
月間スワップ収益の見通し
直近4週間の平均値をもとに算出した、1ヶ月あたりの想定スワップ収益は以下の通りです(カッコ内は前週実績)。

- ヒロセ通商:204,180円(203,820円)
- TRY:187,500円(187,500円)
- MXN:11,700円(11,340円)
- ZAR:4,980円(4,980円)
- セントラル短資:19,740円(20,040円)
- 外貨ex(FX)*:11,844円(11,076円)
- 合計:(235,764円)
現時点での、月間スワップ収益の見込みは約23.5万円です。各国の政策金利引き下げにより、スワップポイントがじわじわと減少していますが、それでもリピート系の利回りを大きく上回っています。運用方針に則り、淡々と建玉を追加していきます。
スワップポイントの内訳は、ヒロセ通商のTRYが全体の7割超(73.9%)を占めています。ただ、ヒロセ通商のスワップポイントが他社と比べて少なくなっているため、「おまけの章」で各社の比較を行い、今後の積立口座を判断する予定です。
注:外貨ex(FX)の運用益はリピート運用が主となるため、集計上はリピート系に分類しています。ただし、保有建玉に応じてスワップポイントも発生しているため、参考として併記しています。
運用状態
最後に、現在の運用状態を確認します。 詳細は「2026年上半期(1~6月)の運用方針」に譲りますが、現状の判定は以下の通りです(カッコ内は前週実績)。

- 未使用率:(判定:Ⅱ)(前週判定:Ⅰ)
- スワップ系計:48.9%(50.0%)
- リピート系計:60.7%(51.8%)
- 合計:56.8%(51.2%)
- リピート系運用率:(判定:B)(前週判定:B)
- 直近3ヶ月間:35.7%(27.9%)
- 今月(参考):49.8%(51.9%)
- 以上より、今週の運用状態は『運用安定期(Ⅱ-B)』と判定(前週判定:Ⅰ-B)
未使用率は安定しており、リピート系運用益率も好調です。1月単月のリピート系運用益率は49.8%と、理想的な比率で運用できました。
まとめ
今週の総括および翌週の方針です。
運用方針については、「2026年上半期(1~6月)の運用方針」を参照してください。
今週の総括
- 運用状態:運用安定期(Ⅱ -B)
- 未使用率:全区分でKPIクリア
- スワップ系:48.9%
- リピート系:60.7%
- 合計:56.8%
- 運用益:目安のレンジを超過
- スワップ系:50,463円
- リピート系:34,925円
- 合計:85,388円
- 1月の累計運用益(月利):436,424円(3.5%)
- 口座資産
- 評価損益:428万円
- 口座清算価値:1,389万円
- 総資産:1,232万円
- 月間のスワップ収益見込み:235,764円
翌週の方針
- 『リスク対策』継続実施中!!
- スワップ系
- ヒロセ通商:運用方針のとおり
- セントラル短資:運用方針のとおり
- リピート系
- 松井証券:運用停止中
- 外貨ex(FX):運用方針のとおり
- 外貨ex(CFD):運用方針のとおり
おまけ(トルコリラ円のスワップ戦略の検証)
atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、
- 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
- 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
- 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)
がとても重要になってきます。そこで、ここでは様々な切り口で、運用方針の見直しにつながるような検証していきたいと思います。
というわけで、今回のお題は『トルコリラ円のスワップ戦略の検証』としたいと思います。
過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。
背 景
ブログで紹介している通り、atabowsはトルコリラ円(TRY/JPY)のスワップ運用を主力の一つとしています。
現在、ヒロセ通商とセントラル短資の2社を利用していますが、最近の各社のスワップポイントには差が生じています。運用効率を最大化し、安定したフロー収入を確保するためには、どちらの口座を優先して強化すべきかを明確にする必要があります。
そこで今回は、今後1年間にわたって建玉を追加した場合の収益差を定量的にシミュレーションし、最適な運用方針を検討しました。
スワップポイントの現状と建玉状況
- ヒロセ通商
- 単位スワップ:2.5円/日/lot
- 保有建玉:2,500ロット
- セントラル短資
- 単位スワップ:2.9円/日/lot
- 保有建玉:230ロット
注:スワップポイントは直近4週間平均値
1ロットあたり「0.4円」の差がありますが、これが積み重なった際にどれほどのインパクトになるのかを確認します。
検証条件
検証条件は以下の通りです。
- 追加ペース:毎月末に100ロットずつ新規建玉を追加(1年間で1,200ロット)
- 運用方法:複利運用は行わず、純粋にロットを積み上げる
- 追加分(1,200ロット)を「すべてヒロセ」で持った場合 vs 「すべてセントラル」で持った場合で比較
検証結果
検証結果(追加分のみ、1年間累計)は以下の通りです。
- ヒロセ通商:585,000円
- セントラル短資:678,600円
- 収益差:93,600円
注:1ヶ月30日として算出。末日追加のため初月は0円換算
検証の結果、1年間の積み立てだけで約9.3万円の収益差が生まれることが判明しました。
この差は「再現性のあるフロー収入」を目指す上で無視できない金額です。以上のデータに基づき、今後のトルコリラ円戦略を以下のように決定しました。
- 新規建玉の優先順位:今後の月次追加は、原則としてスワップ優位性の高いセントラル短資で行う
- リスク管理:ロスカット設定は現状の2.5円を維持するが、未使用率50%キープを条件に、計画的な積み増しを継続する。但し、現在発動中の『リスク対策(円高への備え)』を優先する
投資は自己責任でお願いします。


