こんにちは、atabowsです。
現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。
2006年にFXを始めてから十数年が経ち、試行錯誤の末2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説していきます。

というわけで、今回は『25年11月24日~25年11月28日のFX/CFD運用実績』について報告します。
本稿では、以下を目的としています。
- 今週の運用実績を軽く振り返っておきたい
- 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載された方針に沿っているか確認したい
- 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針に反映する
FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。
それでは、本稿の目次は以下となります。
運用実績(未使用率・運用益)
それでは、今週の運用実績を振り返っていきましょう。
現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。
| 取引区分 | 取引会社 | 備考 |
| スワップ系(新興国) | ヒロセ通商 | ・新興国のスワップ狙い ・TRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY |
| スワップ系(USD) | GMO外貨の外貨ex | ・USDのスワップ狙い ・ゆったりリピート |
| スワップ系(TRY) | セントラル短資 | ・法人口座開設までの暫定取引 ・新興国(TRY/JPY)のスワップ狙い ・ゆったりリピート ・裁量取引 |
| リピート系(FX) | 松井証券 | ・リピート取引(自動&手動) ・USD/JPY |
| リピート系(CFD) | GMO外貨の外貨exCFD | ・リピート取引(手動) ・裁量取引 ・日本225のCFD |
それぞれの役割や狙いは異なりますが、全体として「安定したフロー収益+資産の積み上げ」をめざしています。
未使用率(KPIの達成状況)
まずは、リスク管理の指標である未使用率(総資産に占める未使用証拠金の割合)を確認します。(カッコ内は前月実績)。

- スワップ系*:50.4%(49.6%)
- リピート系:50.5%(50.0%)
- FX:57.2%(59.1%)
- CFD:42.9%(40.0%)
- 合計:50.2%(49.9%)
今週も未使用率はすべての区分でKPIをクリアしています。
*注:スワップ系の未使用率はヒロセ通商での取引分(新興国)のみとなります。外貨exで取引しているUSD/JPY、およびセントラル短資で取引しているTRY/JPYは、ストップロスを設定した取引を行っている関係上、未使用率による管理は行っていません。
運用益(月利)の状況と評価
次に、今月の運用益を月利ベース(運用益 ÷ 総資産 × 100)で確認します。(カッコ内は前月実績)。

- スワップ系:58,849円(66,016円)
- 新興国:52,335円(52,335円)
- USD:2,515円(8,576円)
- TRY:3,999円(5,105円)
- リピート系:17,163円(27,289円)
- FX:0円(9,514円)
- CFD:17,163円(17,775円)
- 合計:76,012円(93,305円)
今週の合計運用益は76,012円となりました。リピート系(FX)をUSD/JPY単独設定に変更しましたが、今週は1回も決済しませんでした。来週に期待したいです。
今週も目安レンジ(40,000~54,000円*)を上回りました。
*注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利1.5~2.0%を週ベースに換算した金額
週間利益推移
最後に、週間利益の推移を確認します。各口座の実績を棒グラフ、直近13週の平均は折れ線で示しています。

短期的には波がありますが、長期的には右肩上がりを目指しているので、平均値の動きにも注目しています。「今週はどうだった?」だけでなく、「この3ヶ月の流れはどうか?」という視点も大切にしています。
ここ最近好調が続いていますが、取引方針にしたがって粛々と運用を続けていきたいと思います。
11月の累計運用益は324,446円となりました。先月に引き続き、30万円越えを達成できました。
口座資産(評価損益・口座清算価値・総資産)
資産の推移は、週次の利益以上に「運用の安定性」や「積み上げの実感」を得るうえで大切な指標です。ここでは、評価損益・口座清算価値・総資産の3項目を確認していきます(カッコ内は前週実績)。

- 評価損益:393万円(380万円)
- 口座清算価:1,328万円(1,312万円)
- 総資産:1,157万円(1,149万円)
評価損益は、為替差益とヒロセ通商の未実現スワップポイントの合計です。今週の為替差益は、171万円(393万円−222万円)となりました。
為替はコントロールできない領域ですが、スワップポイントは日々着実に積み上がっていくもの。
だからこそ、短期の値動きに左右されず淡々と運用を続ける姿勢が大切だと感じています。
注記:総資産とは、口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。
スワップ収益の見通し
スワップ運用は、時間を味方につけて資産をじっくり育てるスタイルです。
月間の見込み収益について、現状の運用状況を確認していきます。
月間スワップ収益の見込み
直近4週間の平均値をもとに算出した、1ヶ月あたりの想定スワップ収益は以下の通りです(カッコ内は前週実績)。

- ヒロセ通商(新興国):223,290円(216,240円)
- TRY:204,450円(197,400円)
- MXN:12,960円(12,960円)
- ZAR:5,880円(5,880円)
- 外貨ex(USD):12,714円(12,792円)
- セントラル短資(TRY):19,020円(19,110円)
- 合計:255,024円(248,142円)
現時点での、月間スワップ収益の見込みは約25.5万円となります。
スワップ系の総資産額 518万円に対し、月利換算のスワップ率は4.9%に達しています(目標KPI:2.0〜3.0%)。
また、全体の投資金額 1,157万円に対しても2.2%の収益率を確保できており、仮にリピート系が全く約定しなかった場合でも、全体KPI(1.5〜2.5%)をクリアできる水準です。
atabowsは、xFIRE達成に向けて「月間30万円の運用益獲得」をひとつの目標としています。
このうち、スワップ系で25万円を安定的に確保できれば、リピート系で月5万円以上の収益が見込めるため、積極的な資産拡大フェーズは一旦完了と判断することができます。
今後は、安定性と再現性を重視した「守りの運用フェーズ」へと移行するタイミングかもしれません。
この方針転換は今後の検討項目として位置づけ、相場環境や資産状況に応じて柔軟に戦略を見直していく予定です。
運用状態
本編の最後に、運用状態を確認します。
運用状態の定義については、2025年下半期(7~12月)の運用方針を参照してください。
『週次報告-111』で述べた通り、リピート系のシグナル判定による評価は、取引通貨の見直しおよび設定内容の変更により止めましたので、運用状態は暫定的に未使用率KPIによる判定とします。2026年上半期の取引方針作成時に、改めて運用状態の確認方法について定義付けします。
- 未使用率:合計・スワップ系は40%以上、リピート系(FX・CFD)は共に35%以上とKPIを達成(安定期)
- 以上より、今週の運用状態は『安定期』と判定する
まとめ
最後にまとめとして、今週の総括および翌週の方針です。
運用方針については、2025年下半期(7~12月)の運用方針を参照してください。
今週の総括
- 運用状態:安定期
- 未使用率:全てKPIをクリア
- スワップ系:50.4%
- リピート系:50.0%
- 合計:50.2%
- 運用益:目安のレンジを上回った
- スワップ系:58,849円
- リピート系:17,163円
- 合計:76,012円
- 11月の累計運用益:324,446円
- 口座資産
- 評価損益:393万円
- 口座清算価:1,328万円
- 総資産:1,157万円
- 月間のスワップ収益見込み:255,024円
翌週の方針
- スワップ系
- (新興国):運用方針のとおり
- (USD/JPY):運用方針のとおり
- (TRY/JPY):運用方針のとおり
- リピート系
- FX:運用方針のとおり
- CFD:運用方針のとおり。損出しを実施する
おまけ(xFIRE時における資産ポートフォリオ その2)
atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、
- 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
- 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
- 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)
がとても重要になってきます。そこで、ここでは様々な切り口で、運用方針の見直しにつながるような検証していきたいと思います。
というわけで、今回のお題は『xFIRE時における資産ポートフォリオ』としたいと思います。
過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。
本テーマは『週次報告-107』でも取り上げたのですが、その後、法人口座での期待収益(年間売上)が不足していることに気付きました。理由は、家族(妻、子供達)がatabowsの扶養(厚生年金、協会けんぽ)に入る場合の被扶養者の認定条件のひとつに「収入が扶養者(被保険者)の収入の半分未満」という項目を満たす必要があるためです(日本年金機構健康保険組合のHPより)。
仮に家族の年間収入を80万円とした場合、合同会社からatabowsに支払う役員報酬は160万円必要となり、会社運営費用等も考慮すると、合同会社の年間売上は200万円必要となります。
これを加味して、もう一度xFIRE後の資産ポートフォリオを見直すことにしました。
背 景
atabowsでは、別ブログでも述べている通り「xFIRE(持続可能かつ再現性のある資産運用による経済的自立)」の達成を目指しています。その実現に向けて、将来の資産ポートフォリオをあらかじめ設計しておくことで、現在の資産配分を段階的に理想形へと近づけていく方針です。
現時点の資産ポートフォリオ
まずは、2025年11月29日時点における資産ポートフォリオを確認します。収益は、2025年7〜11月の1ヶ月あたりの平均額を基準としています。

このポートフォリオでは、平均収益277,789円、月利2.4%を達成しており、KPI(目標月利1.5〜2.5%)をクリアしています。したがって、この構成をベースに、xFIRE時の資産ポートフォリオを検討していきます。
xFIRE時の資産ポートフォリオ
考察は後述するとして、まずはatabowsが想定するxFIRE時の資産ポートフォリオは以下となります。
合同会社を設立していませんので、法人口座はまだ開設していませんが、取引会社はGMO外貨を予定しています。

期待収益は月利2.4%と、7〜11月の実績と同レベルですが、9月~11月の平均は2.8%を達成しているため、現実的な目標と判断しています。
以下では、各取引区分ごとに実現のためのポイントを整理します。期待収益は月あたりの金額および月利で記載しています。
1. 個人口座
- 取引会社:ヒロセ通商
- 口座資金:50万円(目安)
- 最終的な資産調整はこの区分で行う予定
- 期待収益:3万円(月利6.0%)
- 2025年11月24日時点のスワップ予定利回りは7.5%につき、実現可能と判断
- ただし、現在は『週次報告-99』で報告した対策を継続中であり、投資金額減により運用を見直した後も同程度の利回りが維持されることが前提条件
- 取引会社:GMO外貨(外貨ex(FX))
- 口座資金:帰国時に持ち帰った1万ドルの現金(約153万円)
- 資金移動に手間がかかるため、現状の設定を維持
- USD/JPYで2万ドルの建玉を構築し、スワップポイントを獲得
- 最大2万ドル分のゆったりリピートを設定し、スワップ+為替差益を狙う
- 期待収益:1.5万円(月利1.0%)
- 25年7~11月の平均収益は2.3万円につき、実現可能と判断
- 取引会社:松井証券
- 口座資金:200万円
為替王さんのブログを参考に設定を見直し⇒ リスク管理の簡易化の観点から設定を下記に変更- 取引通貨:USD/JPY
- 取引方針:レンジ相場は細かく約定、トレンド相場では大きめの値幅を狙う
- 設定内容:「200通貨 x 新規値幅20銭 / 決済値幅1円」+「1,500通貨 x 新規値幅1円 / 決済値幅2円」
- 期待収益:2.5万円(月利1.3%)
- 25年7~11月の平均月利は0.8%につき、運用状況を見極める必要がある
- 半年程度運用して状況を見極める
- 取引会社:GMO外貨(外貨ex(CFD))
- 口座資金:400万円
- 為替王さんのブログを参考に設定を見直し
- 「0.1枚 × 新規値幅100円」の設定には200万円が安全水準(100万円の基本設定+暴落時に追加資金100万円投入の実績あり)
- 設定内容:「0.2枚 × 新規値幅100円 / 決済値幅500円」
- 期待収益:6万円(月利1.5%)
- 為替王さんの実績では、0.1枚設定で1年4ヶ月半で66万円の収益 ⇒ 0.2枚の場合、月8万円が期待値
2. 法人口座
xFIRE達成後は、一部資産を法人口座で運用する方針です。主な運用対象はTRY/JPYによるスワップポイント獲得を想定しています。
- 取引会社:GMO外貨(外貨ex(CFD)) (予定)
- 口座資金:400万円
- 期待収益:17万円(月利4.3%、年間収益約200万円)
- 設定内容:単位SWP、建値平均レートの実情を要確認
- 目標収益:2,000,000円(ア)
- 単位SWP:2.8円/Lot(イ)
- 必要Lot数:2,000Lot((ウ)=(ア)÷ 365日 ÷(イ))
- 建値平均レート:3.9円(エ)
- 想定安値:2.0円(オ)
- 必要金額:3,960,000円((カ)=((エ)-(オ)+(オ)x 4%)x (ウ)x 1,000)
- 設定内容の条件が崩れた時(実勢レートが想定安値に近づいたとき等)は資金追加によりストップロスを回避する
因みに上記の内、スワップ系のポートフォリオを現時点とxFIRE後の目標値と比較してみると以下になります。
| スワップ収益 | 口座資金 | 月利 | |
| 現時点(25年7月~11月平均) | 211,498円 | 5,175,345円 | 4.1% |
| xFIRE後 | 215,000円 | 6,000,000円 | 3.6% |
一方、リピート系の期待収益も、為替王さんの設定実績よりも控えめに見積もっており、こちらも十分達成可能な水準と捉えています。
このほかに合同会社設立に必要な資金として、現在のFX/CFDの資産から50万円を捻出予定です。(合同会社の資本金(借入金含む)は、資産運用分400万 + その他資本金 50万円、計450万円を予定)
目標資産達成後の収益取扱について
必要資産金額の合計は1,200万円(+50万円)であり、本日時点での資産額は約1,150万円です。したがって、あと約95万円の資産を追加で確保する必要があります。
言い換えれば、この95万円を達成した時点で、資産形成フェーズは一区切りを迎えます。それ以降の収益は、以下の目的に備える「安全資産」として保持するフェーズへと移行します。
- 税金の支払いへの備え
- xFIRE後の生活費の安定的な確保
このように、資産形成から資産維持・生活安定へと運用方針がシフトすることで、より持続可能で再現性のあるxFIREの実現をめざします。

