【FX/CFD投資 週次報告-111】25年11月10日~11月14日の運用実績

FX

こんにちは、atabowsです。

現在、atabowsは高リスク資産投資のカテゴリーにて、FXのスワップ運用とFX・CFDのリピート運用を行っています。

2006年にFXを始めてから十数年が経ち、試行錯誤の末2022年から現在のスタイルに落ち着きました。各運用スタイルの投資方針やKPIについては、別のブログで詳しく解説していきます。

atabows
atabows

というわけで、今回は『25年11月10日~25年11月14日FX/CFD運用実績』について報告します。

本稿では、以下を目的としています。

  • 今週の運用実績を軽く振り返っておきたい
  • 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載された方針に沿っているか確認したい
  • 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針に反映する

FX/CFD投資の詳しい投資方針やKPIについては、以下のリンクを参照してください。

それでは、本稿の目次は以下となります。

  1. 運用実績(未使用率・運用益)
  2. 口座資産(評価損益・口座清算価値・総資産)
  3. リピート系/安定性の確認
  4. 運用状態
  5. スワップ収益の見通し
  6. まとめ
  7. おまけ(リピート系投資の設定見直し)

運用実績(未使用率・運用益)

それでは、今週の運用実績を振り返っていきましょう。

現在、atabowsが行っている取引は以下の通りです。

それぞれの役割や狙いは異なりますが、全体として「安定したフロー収益+資産の積み上げ」をめざしています。

まずは未使用率の確認です(カッコ内は前週実績)。

  • スワップ系:53.4%(54.7%)
  • リピート系:52.7%(40.7%)
    • FX:59.0%%(36.5%)
    • CFD:45.7%(45.4%)
  • 合計:52.9%(45.2%

今週も未使用率はすべての区分でKPIをクリアしています。

後程、詳細はおまけのコーナーで説明しますが、今週リピート系(FX)の設定内容を変更しました。その影響もあり、未使用率が大幅に増加しています。

未使用率は、KPIの数値は達成していますので、12月末時点の率を努力目標として

  • スワップ系と合計:45%以上
  • リピート系:40%以上

を掲げていましたが、全てのカテゴリーにて50%以上を努力目標とします(但し、リピート系のFXとCFD単体の未使用率はそれぞれ40%以上、且つKPIの数値は変更しない)。これ以上の部分に関しては、取引方針に則り建玉追加や設定の見直しを図っていきたいと思います。

注:スワップ系の未使用率はヒロセ通商での取引分(新興国)のみとなります。外貨exで取引しているUSD/JPY、およびセントラル短資で取引しているTRY/JPYは、ストップロスを設定した取引を行っている関係上、未使用率による管理は行っていません。

次に運用益を確認します(カッコ内は先週実績)。

  • スワップ系:61,248円(57.927円)
    • 新興国:49,854円(50,166円)
    • USD:7,739円(3,526円)
    • TRY:3,655円(4,235円)
  • リピート系:17,713円(18,242円)
    • FX:3,921円(2,364円)
    • CFD:13,792円(15,878円)
  • 合計:78,961円(76,169円)

今週の合計運用益は78,961円となり、今週も目安レンジ(40,000~53,000円*)を大きく上回りました。

*注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利1.5~2.0%を週ベースに換算した金額

以下のグラフでは、取引口座ごとの週間利益の推移を棒グラフで、直近13週の平均を折れ線で示しています。

短期的には波がありますが、長期的には右肩上がりを目指しているので、平均値の動きにも注目しています。「今週はどうだった?」だけでなく、「この3ヶ月の流れはどうか?」という視点も大切にしています。それにしても最近の右肩上がり具合、ステキです(笑)

ここ最近好調が続いていますが、取引方針にしたがって粛々と運用を続けていきたいと思います。

口座資産(評価損益・口座清算価値・総資産)

資産の推移は、週次の利益以上に「運用の安定性」や「積み上げの実感」を得るうえで大切な指標です。ここでは、評価損益・口座清算価値・総資産の3項目を確認していきます(カッコ内は前週実績)。

  • 評価損益:369万円(350万円)
  • 口座清算価:1,294万円(1,271)
  • 総資産:1,137万円(1,127万円)

評価損益は、為替差益とヒロセ通商の未実現スワップポイントの合計です。今週の為替差益は、157万円(369万円−212万円)となりました。

為替はコントロールできない領域ですが、スワップポイントは日々着実に積み上がっていくもの。
だからこそ、短期の値動きに左右されず淡々と運用を続ける姿勢が大切だと感じています。

注記:総資産とは、口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。

リピート系/安定性の確認

2024年以降の運用利回りを見ると、リピート系の利回りはスワップ系より低い傾向にあります。このため、リピート系の運用利回り向上に向けた考察を進めていきます。

ここで、リピート系投資において運用益を上げるための要素としては、以下の3点がポイントとなります。

  1. ボラティリティ:相場次第につき自分ではコントロール不可
  2. 取引単位数量:運用資金に依存、かつ未使用率KPIを守る必要があるため自分ではコントロール不可
  3. 設定レンジの中心付近を維持:安定性が向上し、投資資金の最適な配分の目安となる。追加の投資先についてはある程度コントロール可

この中で、特に意識しているのが#3の「設定レンジの中心付近を維持」。
為替や株価が設定レンジの中心に近いほど、リピート系の利益が安定しやすくなります。

このため、リピート系の各取引において為替レート/日経225の株価の状態を5段階評価(シグナル判定)で確認します。

なお、各取引の評価基準は以下の通りです。

評価FXCFD
5レンジの中心50%内レンジの中心50%内
4レンジの中心75%内レンジの中心75%内
3レンジ内レンジ内
2レンジ上抜けレンジ上抜け
1レンジ下抜けレンジ下抜け

それでは、今週の状況を見てみましょう(カッコ内は前週の判定)。

  • 評価1:なし(なし)
  • 評価2:なし(EUR/JPY)
  • 評価3:USD/JPY(なし)
  • 評価4:なし(GBP/JPY)
  • 評価5:日経225

前述の通り、リピート系(FX)の取引通貨と設定内容を大幅に見直しました。具体的には、取引通貨をUSD/JPYのみとし、レンジ外への対応も柔軟に対応できることになったことから、シグナル判定での確認も不要となったため、このコーナーは今回で終了します。

スワップ収益の見通し

スワップ運用は、時間を味方につけて資産をじっくり育てるスタイルです。
月間の見込み収益について、現状の運用状況を確認していきます。

月間スワップ収益の見込み

直近4週間の平均値をもとに算出した、1ヶ月あたりの想定スワップ収益は以下の通りです(カッコ内は前週実績)。

  • ヒロセ通商(新興国):214,590円(210,780円)
    • TRY:195,750円(191,400円)
    • MXN:12,960円(13,500円)
    • ZAR:5,880円(5,880円)
  • 外貨ex(USD):13,776円(14,490円)
  • セントラル短資(TRY):18,210円(17,280円)
  • 合計:246,576円(242,550円

現時点での、月間スワップ収益の見込みは約24.6万円となります。

スワップ系の総資産額 502万円に対し、月利換算のスワップ率は4.9%に達しています(目標KPI:2.0〜3.0%)。
また、全体の投資金額 1,137万円に対しても2.2%の収益率を確保できており、仮にリピート系が全く約定しなかった場合でも、全体KPI(1.5〜2.5%)をクリアできる水準です。

atabowsは、xFIRE達成に向けて「月間30万円の運用益獲得」をひとつの目標としています。
このうち、スワップ系で25万円を安定的に確保できれば、リピート系で月5万円以上の収益が見込めるため、積極的な資産拡大フェーズは一旦完了と判断することができます。

今後は、安定性と再現性を重視した「守りの運用フェーズ」へと移行するタイミングかもしれません。
この方針転換は今後の検討項目として位置づけ、相場環境や資産状況に応じて柔軟に戦略を見直していく予定です。

運用状態

本編の最後に、未使用率とリピート系の為替レート/日経225のシグナル判定を総合的に判断し、運用状態を確認します。

運用状態の定義については、2025年下半期(7~12月)の運用方針を参照してください。

運用状態
  • 未使用率:合計・スワップ系は40%以上、リピート系(FX・CFD)は共に35%以上とKPIを達成(安定期)
  • リピート系:USD/JPYは評価3、それ以外は評価4以上(減速期)
  • 以上より、今週の運用状態は『減速期』と判定する

まとめ

最後にまとめとして、今週の総括および翌週の方針です。

運用方針については、2025年下半期(7~12月)の運用方針を参照してください。

今週の総括

  • 運用状態:減速期
  • 未使用率:全てKPIをクリア
    • スワップ系:53.4%(新興国)
    • リピート系:52.7%(FX:59.0%・CFD:45.7%)
    • 合計:52.9%
  • 運用益:目安のレンジを上回った
    • スワップ系:61,248円(新興国:49,854円、USD/JPY:7,739円、TRY:3,655円)
    • リピート系:17,713円(FX:3,921円・CFD:13,792円)
    • 合計:78,961円
  • シグナル判定:USD/JPYは評価3、それ以外は評価4以上
  • 11月の累計運用益:155,130円

翌週の方針

  • スワップ系:
    • (新興国):運用方針のとおり。建玉を追加する
    • (USD/JPY):運用方針のとおり
    • (TRY/JPY):運用方針のとおり
  • リピート系:
    • FX:運用方針のとおり
    • CFD:運用方針のとおり

atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、

  1. 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
  2. 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
  3. 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)

がとても重要になってきます。そこで、ここでは様々な切り口で、運用方針の見直しにつながるような検証していきたいと思います。

というわけで、今回のお題は『リピート系投資の設定見直し』としたいと思います。

過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。

現在、atabowsのリピート系投資は、FXと日経225のCFDの二本立てで運用していますが、両者とも設定を見直す転換期に差し掛かっていると感じています。

実際、CFDは11月5日、FXは11月13日に設定変更をすでに実施しました。本記事では、変更に至った理由と、新しい設定の考え方を解説します。

(リピート系(FX):単一通貨への集約とリスク管理の強化)

atabowsは、リピート系FXでは、これまで為替王さんの手法を参考に、松井証券で主要6通貨(一部MXN/JPYを含む)による自動取引を行ってきました。しかし、運用を続ける中で、以下の点で「腹落ちしない」課題を抱えていました。

  • リスク耐性の懸念:為替王さんの推奨設定は、円高時のリスクが高いと感じていました(例:元手1万円で1通貨発注に対し、100万円で100通貨発注)。
  • 利回りの低迷:安全性を重視しすぎた結果、期待するほどの利回りが確保できていない状況でした。(25年1月~10月の平均利回りは**1.2%**に留まっています)。
  • 複雑なリスク計算:6通貨を同時運用しているため、円高リスクの計算が難しく、暴落時にすべての通貨が同じ方向に動くリスクを把握しきれていませんでした。

今後、xFIREへの移行を見据える中で、自身でリスクを完全に把握できない状態での運用は望ましくありません。

この課題を解決するため、11月13日をもって単一通貨(USD/JPY)によるリピート運用に設定を変更しました。

新しい戦略では、為替王さんのリピートFX並みの利回りを狙うため、以下の2種類のリピート投資を組み合わせます。

  • レンジ相場向け: 細かい値動きを狙う自動取引
  • トレンド相場向け: 大きめの値動きを狙う手動取引
松井証券(2025年11月13日時点の設定)
取引通貨BUY/ASK手動/自動新規値幅決済値幅レンジ想定安値通貨数
USD/JPYBUY自動0.5円1.0円140.1~160.1120.0500
USD/JPYBUY手動1.0円2.0円140.0~160.0120.01,500

この設定変更に伴い、運用中(未決済)の建玉を決済した結果、23,547円のプラスで手仕舞いとなりました。プラスで終わったのは、塩漬け状態となっていたMXN/JPYの建玉のスワップポイントが寄与しています。

(リピート系(CFD:史上最高値更新に対応した追従型設定

リピート系CFDに関しても、2025年に入り日経平均株価が史上最高値を更新し続け、デフレからインフレへの構造的転換が進む中で、長期的な上昇トレンドへの期待が高まっています。

旧設定では、実勢株価が設定レンジを上抜けてしまうケースが頻発し、機会損失が発生していました。この状況を改善するため、11月5日に設定を見直しました。

こちらの見直しも為替王さんの日経リピートCFDを参考に、基本的な方針として「株価の上昇に、設定も追従していく」ことを据えています。

外貨ex(2025年11月5日時点の設定)
取引銘柄BUY/ASK取引値幅決済値幅レンジ想定安値取引枚数
日本225BUY100円500円43,000~53,00034,0000.1枚

今後は、ベンチマークを為替王さんのリピートFXおよび日経リピートCFDとし、新しい設定でどの程度の運用成績が達成できるかをしばらくの間比較検証していきます。

投資は自己責任でお願いします。

タイトルとURLをコピーしました