みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系及びFXとCFDでリピート系の投資を行っています。
2006年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別のブログにまとめていきます。
atabowsのブログは、FX/CFD投資の運用方針や運用実績の記録を残すものがメインとなっていますが、安全資産及び低リスク資産も含めた投資全般についても記録を残していきたいと思っています。
そこで、本記事も含めて、毎月の運用実績は下記のように分析をしていきたいと思います。

今回は、25年4月のFX/CFD運用実績について報告します。
本稿の目的は下記となります。
- 今月の取引実績を振り返っておきたい
- 運用実績が、運用方針やKPI、2025年前半の運用方針にに沿っているか確認する
- 毎月の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌月の運用方針に反映する
FX投資の詳しい投資方針&KPIについては、こちらのリンクを参照してください。
atabowsの実際の設定内容については、こちらのリンクを参照してください。
スワップ系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
リピート系(FX)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
リピート系(CFD)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。
2025年前半(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。
それでは、本稿の目次は下記となります。
- 運用方針、KPIの確認
- 運用実績(未使用率、運用益、月利)
- 口座資産(評価損益、総資産、口座清算価値)
- 運用益の推移、投資回収比率
- 運用益の配分実績
- 運用状態
- まとめ
- その他の高リスク資産
- おまけ(トランプ大統領の関税砲を受けての所感)
運用方針、KPIの確認
まず最初に、初心忘れるべからずと言うことで、運用方針およびKPIを確認しておきます。KPIとはKey Performance Indicatorの略で数値目標を指します。
- 航路を守れ! by ジョン・C・ボーグル
- KPIの優先順位は、合計の未使用率>>>スワップ系&リピート系の未使用率>>合計の利益率>スワップ系&リピート系の利益率
- 運用実績が目標値以上になった場合、または未使用率が目標値以下になってしまう場合は追加設定を行わない
取引方式 | 月利 | 未使用率 |
スワップ系 | 1.5~2.0% | 30%以上* |
リピート系 | 1.5~2.5% | 30%以上 |
合計 | 1.5~2.0% | 30%以上 |
注記:月利および未使用率は集計時点での総資産(口座資産と未確定SWPの合計)に対しての割合と定義しています。
atabowsは、長期的に安定した運用を目指していますので、このあたりのKPIが心地よい値と感じています。
運用実績(未使用率、運用益、月利)
それでは、今月の運用実績を見ていきましょう。
atabowsは、スワップ系に関しては、ヒロセ通商で新興国通貨のTRY/JPY、MXN/JPY、ZAR/JPY(以下、スワップ系(新興国))、GMO外貨の外貨exでUSD/JPY(以下、スワップ系(USD))の取引をしています。また、リピート系に関しては、松井証券でFX(以下、リピート系(FX))、GMO外貨の外貨exCFDで日本225のCFD(以下、リピート系(CFD))の取引をしています。
それでは、まず最初に未使用率を確認しておきます。

スワップ系は36.9%、リピート系全体では35.9%、その内訳としてFXは40.1%、CFDは30.5%、合計では36.3%といずれもKPIをクリアしています。
注:スワップ系の未使用率はヒロセ通商での取引分(新興国)のみとなります。外貨exで取引しているUSDの分は、ストップロスを設定した取引を行っている関係上、未使用率による管理はしていません。
次に運用益(月利)です。

スワップ系は月利3.1%、リピート系は2.2%、合計では2.6%となり、スワップ系及び合計はKPI以上、リピート系はKPIを達成することができました。また、スワップ系、合計共に過去最高利回りを達成しました。
スワップ系の利回りが好調であった理由を簡単に整理しておくと、下記のようになります。
- スワップ系(新興国):各国の祝日(イースター)や日本のGWに伴い、スワップ付与日数が多かったため(反動が5月に来る?)
- スワップ系(USD):追加建玉部分のスイングトレードが複数回約定したため
リピート系のFX、CFDも今年に入って初めてKPIを達成するなど、頑張ってくれました。
利回りの推移をグラフにするとこのようになります。

2023年はリピート系(緑色棒グラフ)、2024年以降はスワップ系(青色棒グラフ)がけん引していることがわかります。スワップ系は、政策金利の引き下げ、及び円高傾向も重なり減少方向にありますで、建玉の追加による利回り確保を図りつつ、リピート系の利回り改善策を考えていきたいと思います。とはいえ、直近6ヶ月の平均利回り(グレー色折れ線グラフ)は横ばいで安定していますので、大きな方針変更は考えていません。
毎月の繰り返しになりますが、スワップ系は、ひたすら建玉を構築することで、安定的にインカムゲインを獲得、リピート系は、設定内で繰り返し約定することで、市場の値動きを捉えキャピタルゲインを獲得、という両輪の投資を継続していきたいと思います。
次に、運用益を取引方式別に見るとこのようになります。直近4ヶ月平均と比較しています。

スワップ系の運用益は137,184円となりました。また、リピート系の運用益は120,331円となり、初めて両取引とも月10万円を超えることができました。その結果、合計の運用益は257,515円となり、こちらも初めて20万円の大台を超えるとともに、直近4ヶ月平均比で144%と大幅増となりました。
一方で、トランプ大統領が各国に対する関税対策を打ち出したことにより、フロー収入は過去最高益を達成しましたが、本来取らなくても良い対策も実施してしまいましたので、おまけの欄で考察したいと思います。
口座資産(評価損益、総資産、口座清算価値)
つづいて、口座資産を見ていきたいと思います。
細かい内訳については、このあと順次確認していきますが、atabowsは未使用率や利回りの計算の母数を直近(集計時)の総資産としていますので、まずは各取引区分毎の総資産を確認しておきます。参考として、2025年初時の総資産額も載せておきます。

次に、ウォーターフォールで資産全体の流れを把握します。総資産は、口座資産および未実現SWPの合計で、確定している金額です。これに対し、口座清算価値は、総資産に為替差損益を加えたものとなり、為替の影響受け変動します。

為替差損益に関し、今月も円高方向に進んだため、先月の15万円からマイナス53万円と約38万円程減少しました。
結果として、今月の資産の構図も、
口座資産 < 口座清算価値 < 総資産
となっています。
為替差損益は、コントロールが出来ない部分ではありますが、精神的には、
口座資産 < 総資産 < 口座清算価値
が落ち着きます。来月以降、またこの構図に戻ることを期待しています。
次に、未実現SWPと為替差損益の合計である評価損益について、もう少し細かく見ていきましょう。

atabowsは、スワップ系では暴落時に断続的に追加投資を行い、結果的に底値圏で建玉を持てたこと(いわゆるナンピン買い)により、MXN/JPY, ZAR/JPYにおいて大幅な評価益がでています。一方、TRY/JPYに関しては、23年/24年の累計で1,148,691円の損出しを実施したこと(すごい金額ですね!)、これに伴い建玉を買い直すことで平均レートが下がったことから、4月の下落を受けても▲4.3万円と評価損益はほぼプラスマイナスゼロ圏内になっています。
また、リピート系に関しても、レートが円高傾向にあるときに長期保有用の建玉を持った結果、評価損を薄めることが出来ていますし、円安方向にレンジが外れた場合は、やみくもに追従するということも行っていません。これにより、atabowsは類似の方針で取引を行っている方達と比べて、評価損は少ない運用ができていると思います。
上記を裏付けるデータとして、リピート系の確定損益および評価損益を確認しておきます。緑色の棒グラフは確定損益、オレンジ色の棒グラフは評価損益、赤色の折れ線ブラフはその合計(損益合計)を表しています。

4月末時点の確定損益が195万円、評価損益が▲31万円と、確定損益に比べて評価損益が小さいことがわかります。
本章の最後に、評価損益、総資産、口座清算価値の推移を見ておきましょう。金額は、当月の評価損益と口座清算価値を表しています。

今月も、口座清算価値が大台(1千万円)を下回っています。
運用益の推移、投資回収比率
運用益の推移です(カッコ内は損出し/手仕舞い等、一時的な対策実施も含んだ金額。最少益・最高益は月間)。
- 合計:▲137,842円
- 年平均:▲13,784円
- 利回り:10.3%
- 最少益:▲8,710円
- 最高益:45,069円
- 合計:393,012円
- 月平均:32,751円
- 利回り:5.7%
- 最少益:▲51,738円
- 最高益:101,228円
- 合計:212,309円
- 月平均:17,692円
- 利回り:10.2%
- 最少益:▲66,139円
- 最高益:40,140円
- 合計:278,474円
- 月平均:23,276円
- 利回り:10.5%
- 最少益:11,505円
- 最高益:82,804円
- 合計:648,455円 (371,934円)
- 月平均:54,038円(30,995円)
- 利回り:20.1%
- 最少益:69,894円 / 月利1.1%
- 最高益:144,000円 /月利2.1%
- 合計:1,398,323円 (734,805円)
- 月平均:116,527円 / 月利1.7%(61,234円)
- 利回り:18.4%
- 最少益:109,408円 / 月利1.5%
- 最高益:184,551円 / 月利2.0%
- 合計:1,690,151円(1,002,566円)
- 月平均:140,846円 / 月利1.7%(83,547円)
- 25年1月:149,460円 / 月利1.6%(421,280円)
- 25年2月:134,780円 / 月利1.4%
- 25年3月:174,600円 / 月利1.8%
- 25年4月:257,515円 / 月利2.6%
- 累計:716,354円 (988,174円)
- 月平均:179,089円 / 月利1.9%
次に、累計運用益と対24年累計比率をグラフにします。

緑色、水色、紫色の折れ線グラフは、24年末を起点として、それぞれ毎月複利ベースで1.5%、2.0%、2.5%で利益を獲得した場合の累積運用益を示しています。
棒グラフは、累計の運用益(23年、24年、25年)を表します。2025年の累積運用益をオレンジ色で表します。この棒グラフが1.5%複利の緑色の折れ線グラフを超えて推移することを目標としています。水色を超えて、紫色に近づければ最高ですね。
また、赤色の折れ線グラフは、対24年累計比率を表しています。4月末時点で42.4%ですので、単純割の33.3%(100%x4ヶ月÷12ヶ月)を大幅に超えています。この調子で推移して、10月位に100%を超えてくれると嬉しいです。因みに、昨年は11月時点で前年を超えることができました。
次に、累計獲得金額が投資金額に占める割合、すなわち投資回収比率を見てみます。累計獲得金額は2009年からの累積金額となります。
- 投資金額:6,949,976円
- 累計獲得金額:5,199,236円
- 投資回収比率:74.8%
投資回収比率が、100%を超えれば投資資金をすべて回収したことになりますが、atabowsの場合、約75%の資金を回収済みという状況です。順調に行けば、2026年の上期中に回収比率が100%を超える見込みです。
運用益の配分実績
ここでは、運用益の配分実績について整理をしておきます。

今月は、下記に対して運用益の配分を実施しました。
- リピート系(CFD)に関し、想定安値の設定変更を実施した
運用状態
本編の最後に、上述の未使用率及びリピート系の為替レート/株価が設定レンジ内で推移しているかをモニタリングすることで運用状態がどうなっているか確認をしておきます。
運用状態の定義については、2025年前半(1~6月)の運用方針を参照してください。
リピート系のレート/株価の状態については、週次報告のリピート系(安定性の確認)でモニタリングしていますので、詳細は割愛し、ここでは運用状態の結果のみ報告します。
- 未使用率:全体35%以上、且つ個別は全て30%以上である
- リピート系:為替レート、日経225の株価供に設定レンジ内(評価4もしくは5)である
- 以上により、運用状態は安定期である
まとめ
まとめとして、今月の総括および翌月の方針です。
今月の総括
- 運用状態は安定期である
- 未使用率に関して、スワップ系は36.9%、リピート系は35.9%、リピート系の内訳としてFXは40.1%、CFDは30.5%、合計では36.3%といずれもKPIをクリアしている
- 運用益(月利)に関して、スワップ系は3.1%、リピート系は2.2%、合計では2.6%となり、スワップ系および合計はKPI以上、リピート系はKPIを達成することが出来た
- 運用益(額)に関して、257,515円となった
- 25年累計利回りに関して、対24年累計比42.4%となった
翌月の方針
- スワップ系に関して、建玉の追加を実施すると共に、資金の一部をリピート系に移動する
- スワップ系に関して、損出しを実施する
- リピート系に関して、方針に則り運用する
上記の元となる2025年前半(1~6月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。
その他の高リスク資産
次に、その他の高リスク資産の実績を紹介たいと思います。atabowsは、FX/CFDの他に少額ですがビットコインを保有しています。
ビットコインに関して、atabowsはGMOコインで運用をしています。24年2月迄は毎月の積み立て投資をしていましたが、レートが高騰したことから、24年3月以降は毎月の積み立ては行っていません。レートが暴落した際は、スポット買いをするかもしれません。
ビットコインの保有資産は以下の通りです。
保有数量 | 平均購入レート | 投資金額 |
0.0496BTC | 3,856,779円/BTC | 191,360円 |
この投資に対して、今月末時点での資産を確認しておきます。

評価額は、対投資比率346%、対先月比109%となりました。
今後のビットコインの運用方針ですが、ビットコインの所得税は、雑所得で総合課税扱いとなりますので、給与収入と一緒に課税されてしまいます。従いまして、atabowsは、サラリーマンを辞めて給与収入が無くなるまで長期保有する予定です。その時には、評価額が投資額比で100倍(10,000%)くらいになっていると嬉しいですね。
おまけ(トランプ大統領の関税砲を受けての所感)
atabowsは、FX/CFDによる取引を長期資産運用の一環として行っています。そのためには、
- 持続可能であること(とにかく退場にならないこと)
- 再現性があること(安定してフロー収入が得られること)
- 充実した取引ができていること(ワクワクする取引手法であること)
がとても重要になってきます。そこで、ここでは毎月様々な切り口で、運用方針の見直しにつながるような検証していきたいと思います。
というわけで、今回のお題は『トランプ大統領の関税砲を受けての所感』としたいと思います。
過去の検証内容は、こちらの巻末に一覧があります。
背 景
25年3月31~4月4日の週報でも記載しましたが、米国のトランプ大統領が各国に対する関税対策を打ち出したことにより、為替相場及び株価が乱高下しています。一時と比べるとやや落ち着いた感はありますが、依然として油断できる状態ではありません。
そんな状況で、atabowsも初動としていくつか対策を行いましたので、それを振り返っておきたいと思います。
atabowsの対策
まずは、冒頭で結論から述べておきますと、25年4月の乱高下は、現在、atabowsが規定している運用方針の内容であれば、対処は全く不要でした。
一方で、結果的に対処は不要であったものの、平常心でいられなかったが為に緊急対策をとってしまった項目もありますので、その内容とそのときの心情を振り返ってみたいと思います。
- スワップ系(新興国):心情的には全く不安定な状態とならなかった
スワップ系(新興国)は、特段の設定変更は実施しませんでしたし、特段不安を感じることもありませんでした。但し、TRY/JPYの想定安値の設定変更基準を、”週足終値が3.5円を下回った時点で、SLを2.5に変更する”と規定していますので、この対応が必要かもしれないとは思いました(本日時点で週足終値が3.5円を下回ったことはありません)。
- スワップ系(USD):心情的には多少不安定な状態となった
スワップ系(USD)は、元々ゆったりスイングトレードを取り入れた段階で、オリジナル設定分の20,000通貨に対して、平均購入値と同等の135.2円にSLを入れていましたので、追加の対策をとることはありませんでしたし、特段不安を感じることもありませんでした。
但し、4月21日の週報で損出しの検討をしている際、オリジナル部分の建玉は、将来的にはお宝ポジションになるということに気付きました。従って、この部分のSLを解除して、追加部分の建玉に対してSLを入れて(積極的に手仕舞いをするわけではありませんが)損出し対象とするよう設定を変更しました。
- リピート系(FX):心情的にはやや不安定な状態となった
リピート系(FX)は、3月31日の週報時点で、AUD/JPYの実勢レートがレンジを下抜けして評価1、NZD/JPYと日経225が評価3となりました。その後も為替が軒並み円高方向に進んで、レンジを下抜けするリスクがあったため、いくつかの通貨において、下値方向のレンジを追加しました。また、その原資を得るため、初期設定の内、上値部分に該当する設定を解除し、未使用金の確保に走りました。
結果は、前述の通り後から振り返ると不要な対策でしたが、レンジが下抜けすることで機会損失が発生するという焦りを感じ、このような対策をとってしまいました。一方、実勢レートが想定安値を下回ってしまうのではないか、という不安は全く感じませんでした。
今回の対応の副作用として、いずれ円安方向に進んだ時点で、再設定と自動設定を解除した建玉の手仕舞いが必要となります。
- リピート系(CFD):心情的にはかなり不安定な状態となった
リピート系(CFD)も、結果論からすると取引方針通りに通常運転をしていて問題はなかったのですが、一点大きな気付きがありました。それは、atabowsは元々想定安値の設定変更基準を”週足終値が30,000円を下回った時点で、想定安値を22,000円に変更する”と規定していました(その当時の想定安値は27,000円)。ところが、実勢レートが30,000円代になった時点で、想定安値の設定変更を試みようとしましたが、未使用率は30%以上確保していたにも関わらず、取引余力が不足して設定変更することができませんでした。
その後幸いにして、実勢レートが33,000円を回復した時点で取引余力も回復しましたので、想定安値を25,000円に変更しました(実勢レートが36,000円時点で想定安値を22,000円に変更することもできることも確認済み)。
これを受けて、いずれ未使用率と取引余力、想定安値の関係を紐解きたいと思いますが、まずは、緊急時には他の取引で蓄えている未使用金を充当して想定安値を引き下げるとともに、暫定的に未使用率の引き上げを実施します。
今回の騒ぎを受けて
今回の騒動が収まった訳ではありませんし、今後もたびたび想定外の事象が起こることはあるでしょう。
また、atabowsの取引資産も徐々に増えてきていることから、常に精神的に落ち着いた状態で、取引方針通りに対応できるか、という観点で今回の一連のatabows自身の心情・対応を鑑みると、何らかの対策が必要であると感じました。
従いまして、25年後半(7月~12月)の運用方針作成時に見直しを実施したいと思います。現時点で考えているのは、下記の項目となります。
- 未使用率の見直し
- 下落相場に買い増しできる自由枠資金の設定
投資は自己責任でお願いします。