【FX/CFD投資 週次報告-61】24年11月25日~11月29日の運用実績

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みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)及びFXとCFDでリピート系の投資を行っています。

2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめています。

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今回は、24年11月25日~11月29日FX/CFD運用実績について報告します。

本稿の目的は下記となります。

  • 今週の運用実績を軽く振り返っておきたい
  • 運用実績が運用方針やKPI、月次報告に記載の方針に沿っているか確認したい
  • 毎週の振り返りの中で運用方針との偏差を確認し、翌週の運用方針に反映する

FX投資の詳しい投資方針&KPIについては、こちらのリンクを参照してください。

atabowsの実際の設定内容については、こちらのリンクを参照してください。

スワップ系の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

リピート系(FX)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

リピート系(CFD)の投資方針については、こちらのリンクを参照してください。

2024年後半(7~12月)の運用方針については、こちらのリンクを参照してください。

それでは、本稿の目次は下記となります。

  1. 運用実績(未使用率、運用益)
  2. 口座資産(評価損益、口座清算価値、総資産)
  3. まとめ

運用実績(未使用率、運用益)

それでは、今週の運用実績を見ていきましょう。

atabowsは、スワップ系に関しては、ヒロセ通商セントラル短資外貨exで取引をしています。また、リピート系に関しては、FXは松井証券で、CFDは外貨exで取引をしています。

まず最初に、未使用率を確認しておきます。

スワップ系は36.4%、リピート系は35.5%、合計は35.8%といずれもKPIをクリアしています。

次に運用益です。今週のスワップ系とリピート系の合計運用益は、30,171円となりました。直近を含む4週平均と比べます。

スワップ系に関しては、直近4週平均比104%と、今週も安定した結果となりました。

リピート系に関しては、平均を大幅に下回る52%という結果となりました。

合計に関しては、86%と今週も平均をアウトパフォームすることができませんでした。また、週間利益の目安である32,000~43,000円*のレンジも下回る結果となりました。

*注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利1.5~2.0%を週ベースに換算した金額となります。

取引口座別の週間利益の推移を棒グラフに、直近3ヶ月(13週)の平均を折れ線グラフに表します。また、記載の金額は、今週の実績と過去最高時の運用益金額となります。

直近3ヶ月(13週)の平均に関しては、短期的には上下動(好不調)を繰り返しながらも、長期的には右肩上がりになっていくことを期待しています。

口座資産(評価損益、口座清算価値、総資産)

評価損益、口座清算価値、総資産も確認しておきます。こちらはある程度長いスパンで比較したいので2024年初時と比較します。

atabowsは、評価損益をはじめとする資産額はKPIの対象にしていませんが、やはりマイナス評価よりプラス評価の方が嬉しいですよね。取引会社毎の評価損益の内訳やプラスとなっている理由については、月次報告でまとめていきたいと思いますが、週次報告では評価損益の内訳を確認しておきたいと思います。

評価損益は、ヒロセ通商の未実現スワップポイントと、為替差損益の合計金額となります。集計時点における未実現スワップポイントは150万円でしたので、為替差損益はプラス47万円(197万円-150万円)となります。

口座清算価値は、再び大台の1千万円を下回ってしまいました。

毎週繰り返しになりますが、為替はコントロールできないですし、来週には差損益がマイナスになっているかもしれませんが、スワップポイントは着実に積みあがりますので、淡々と投資方針に従いながら継続運用していきたいと思います。

注記:総資産とは、口座資産と未実現スワップポイント(SWP)の合計を指します。ヒロセ通商の場合、SWPは毎日口座に反映されるのではなく、ポジションをクローズした場合、もしくはSWP振替を選択した場合にまとめて口座に反映されます。

リピート系(安定性の確認)

24年の運用利回りを見ると、総じてリピート系の利回りがスワップ系の利回りより低いことから、リピート系の運用利回りの改善を図るために考察していきたいと思います。

ここで、リピート系投資において運用益を上げるための要素としては、下記の3点がポイントとなります。

  1. ボラティリティがある(日々の細かい値動きを刈り取る手法につき)
  2. 1回あたりの取引単位数量が多い(運用益は単位数量に比例するため)
  3. 設定レンジ内にてレート(株価)が推移する(レートが仕掛け内に無いと約定しないため)

このうち、#1は相場次第で自身ではコントロールできません。#2は運用資金次第、ということになりますが、atabowsは運用方針で未使用率のKPIを規定していますので、それを守る必要があります。

一方で、#3はレート(株価)が設定レンジ内、それもできるだけ中心部にあるほうが運用に安定感があるといえますし、状況を見ながら次にどこに優先的に投資資金を回せばよいかという目安にもなります。そこで、ここではリピート系の各取引においてレート(株価)がどのような状態にあるかを、5段階評価(シグナルチャート)にて確認してきたいと思います。

なお、それぞれの取引における評価基準は下表となります。

取引名評価5評価4評価3評価2評価1
FX100通貨の中心50%内100通貨の中心75%内
100通貨のレンジ内
レンジ上抜けレンジ下抜け
CFD0.1枚の中心50%内0.1枚の中心75%内
0.1枚のレンジ内
レンジ上抜けレンジ下抜け

それでは、今週の状況を見てみましょう。

今週は、EUR/JPYが評価4、それ以外はいずれも評価5となりました。

先週の週報でお伝えした通り、USD/JPYに関しまして、レンジ外による機会損失を減らすことを目的として、200通貨部分を特定の範囲に入れ込むのではなく、小数点が1桁(10銭)の単位において、0.0、0.6円の場合は100通貨追加(つまり200通貨)としました。結果として、レートは100通貨の中心50%内に収まりましたので、評価5となりました。

EUR/JPYに関しては、評価4となっていますが、最大限のパフォーマンスが発揮できる範囲ですので、現状の設定で全く問題ありません。

その他の取引に関しては、何も言うことはありません。

まとめ

最後にまとめとして、今週の総括および翌週の方針です。

今週の総括

  • 未使用率に関して、スワップ系は36.4%、リピート系は35.5%、合計は35.8%と、いずれもKPIをクリアしている
  • 運用益に関して、合計は30,171円となり、目安のレンジ(32,000円~43,000円)内を下回る結果となった
  • リピート系の5段階評価に関して、EUR/JPYは評価4、それ以外はいずれも評価5となった
  • 11月の累計運用益は、143,138円となった

翌週の方針

  • スワップ系に関して、損出しを実施する
  • リピート系に関して、設定の変更は行わない

注記:運用益合計の目安は総資産に対して月利1.5~2.0%を週ベースに換算した金額となります。

投資は自己責任でお願いします。

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