みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)及びFXとCFDでリピート系の投資を行っています。
2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめていきます。
atabowsの投資は、老後の生活資金における年金不足分を補うため、NISAを最大限活用しつつ、オルカンをはじめとしたインデックスによる投資がメインとなります。あとはフロー収入狙いとして、FXでの資産運用やレバレッジETF、ビットコインへの投資を行っています。
それぞれの運用方針や実績については別記事にて報告していきますが、まず最初にブログの全体像として、いわゆる設計図を整理しておきたいと思います。
今回は、ブログの設計図について報告します。
本稿の目的は下記となります。
- ブログを書く目的や基本的なルールを文書化することで、頭の中を整理できる
- 設計図を定期的に確認することで、進んでいる方向性が当初の目論見と合っているか確認できる
それでは、本稿の目次は下記となります。
はじめに
◆ブログを書く目的
まず最初に、atabowsが何故ブログを書くこととしたのかについて整理したいと思います。atabowsは、ブログを広く不特定多数の方々に読んでいただきたいという希望は全くなく、従いましてブログの内容は、備忘録を兼ねたもの、または家族やごく親しい友人に本当に勧めたいという内容に限定しています。具体的には、
- atabowsが実践しているFXやその他の資産形成に対して、ルールを文書化することや、取引実績を記録として残すことで、自分自身にそのルールを守らせるため
- 特にFXやCFDに関しては、ネガティブなイメージを持っている方も多いと思いますが、きちんとルール化してそのルールを守ることで、持続的かつ安定的な収入源となることを、atabowsの実際の運用ルールや取引実績を公開することで皆さんに証明したいため
- 文章能力・発信力の向上
といったところでしょうか。
ブログのテーマと構成
◆ブログのテーマについて
次に、ブログのテーマと構成について整理したいと思います。メインテーマは『FX/CFDの取引方針と運用実績』について。サブテーマとしては、『その他の取引を含む資産形成全般、またはFIREに対する取り組み方針等』について、といった感じで考えています。
◆メインテーマ(FX)のブログ構成
メインテーマであるFX(CDB含む)のブログ構成は、下記のように考えています。ブログ間で方針に齟齬があった場合、優先順位の高いブログの内容を正とします。
優先順位 | タイトル(概要)* | 主な内容・趣旨 | アイキャッチ画像 |
1 | 投資方針&KPI | 取引の基本的な方針とKPIを示す 普遍的な考え方 | |
2 | 設定内容 | 設定内容の確認 スワップ系:建玉状況 リピート系:設定状況 | |
3 | 年次報告 | 今年1年間の運用実績 翌年1年間の運用の方向性を示す | |
4 | 半年の運用方針 | 今後半年間の運用の方向性を示す | |
5 | スワップ&リピート系の 投資方針 | スワップ系 リピート系 リピート系(CFD) 具体的な運用方針を示す 追加・変更の履歴 | |
6 | 出口戦略の検討 | 運用益の活用方法 | |
7 | 月次報告 | 今月の運用実績 翌月の運用の方向性を示す | |
7 | 週次報告 | 今週の運用実績 翌週の運用の方向性を示す | |
8 | その他 | ・利益改善の施策達 ・損出しの実施状況 など |
◆サブテーマのブログ構成
サブテーマとしては、現時点では下記のようなものを考えていますが、家族やごく親しい友人にお奨めしたいものがあれば柔軟に対応していきたいと思います。
優先順位 | タイトル(概要)* | 主な内容・趣旨 | アイキャッチ画像 |
1 | ブログの設計図(本ブログ) | ブログを書くにあたっての基本事項 用語の定義 | |
2 | フィナンシャルプラン | 老後資金、FIREに向けた 資産形成の考え方 | |
3 | 資産取り崩しのルール | 資産取り崩しのルール”バケツ戦略”について | |
4 | 資産全体のリバランス方針 | 資産全体における目標との乖離が出た場合の対応 | |
5 | 投資全般の月次報告 | 資産全体の運用実績 リバランス要否&資産寿命の確認 | |
6 | バケツ戦略の検証 | バケツ戦略の検証 フロー収入によるカバー率 | |
7 | 家族に向けたフィナンシャルプラン | 家族(子供達)に向けた フィナンシャルプラン | |
8 | セカンドライフプラン | セカンドライフに関する備忘録 | |
9 | フロー収入獲得への道 | フロー収入獲得への方策 | |
10 | 参考資料 | atabowsの資産形成、考え方に影響を与えたブログ等 |
用語&定義
次に、atabowsのブログ内ので使っている用語および定義について整理しておきます。若干、世間一般とは違う使い方をしている場合もあるかもしれません。
FX | 外国為替証拠金取引のことで、外貨預金と同じように外貨に投資する商品 |
CFD | Contract for Differenceの頭文字をとったもので、現物での受け渡しを行わずに、反対売買によって出た金額の差で決済するため「差金決済取引」と呼ばれる。FX取引も広い意味でCFD取引に含まれるが、atabowsのブログ内ではCFDとは株価指数(例:日本225)を指す |
安全資産 | 元本保証型の商品(例:定期預金、10年変動国債) |
リスク資産 | 元本が保証されない商品(例:FX、投資信託) |
高リスク資産 | リスク資産の内、レバレッジを利かせたもの、若しくは著しくボラティリティが高い商品(例:FX、CFD、レバレッジETF、暗号通貨) |
低リスク資産 | リスク資産の内、レバレッジを利かせないもの(例:投資信託) |
スワップ系(投資) | スワップポイント狙いの投資手法 |
スワップポイント | 2ヶ国間の金利差によって発生する利益(損失) |
(スワップ系)高リスク | 新興国通貨(TRY/JPY、MAN/JPY、ZAR/JPY)が対象 |
(スワップ系)低リスク | 駐在後の持ち帰った現金(1万ドル)を原資としたUSD/JPY投資が対象 |
リピート系(投資) | 一定の値幅を繰り返し刈り取る投資手法のFX版(例:1ドル100円の時に1ドル購入、レートが101円になった時点で売却。以降これを繰り返す) |
リピート系(CFD) | 一定の値幅を繰り返し刈り取る投資手法のCFD版 |
KPI | Key Performance Indicatorの略。数値化された目標 |
インカムゲイン | スワップポイントのように、建玉を保有していることで得る利益のこと |
キャピタルゲイン | リピート取引のように、建玉を決済することにで得る差益(利益)のこと |
未使用金、未使用率 | 各投資手法に当て込んでいる資金の内、実際には使われていない(予約もされていない)資金。またはその割合 |
運用益 | 実際にある期間で得た利益のこと。ここでいう利益は、口座に入金した分だけではなく、未実現スワップポイントも含まれる |
確定益 | 実際にある期間で得た利益のこと。ここでいう利益は、口座に入金した分のみ。確定申告を計算するときにベースとなる利益 |
レート、実勢レート | (為替やCFDの)レートとは、ある国の通貨を他の国の通貨に交換するときの取引価格(交換比率)のこと。実勢レートとは、ある時点において実際に取引されているレートのこと |
想定安値 | 建玉を仕込むときに下落を見込んだレート。また(特段の対策を取らない場合)はストップロスにかかるレート |
建玉 | 取引成立(約定)後に決済(反対売買)されないまま残っている分。ポジションともいう |
約定 | 新規の建玉を持つこと、若しくは建玉を決済(手仕舞い)すること |
未実現スワップポイント(未実現SWP) | ヒロセ通商の取引では、スワップポイントは獲得するもののポジションを決済するまで現金化(口座に反映)されない。 このスワップポイントのことを未実現スワップポイント(未実現SWP)と呼ぶ。その他セントラル短資等のFX取引会社は獲得したスワップポイントは都度現金化(口座入金)される |
評価損益 | 保有ポジションのポジション損益(実勢レートでの評価額)と未実現スワップポイントの合計 |
総資産 | 口座資産(現金残高)と未実現スワップポイントの合計 |
口座清算価値 | 総資産と保有ポジションの為替差損益の合計 |
クロス円、クロス円以外 | FXにおいて円と外貨との取引をクロス円という(例:USD/JPY)、円が絡まない外貨同士の取引をクロス円以外という(例:AUD/NZD) |
また、ブログ内では、直近4ヶ月平均や4週平均、年初時との比較を行っています。その評価コメントにおける枕詞として、atabowsの感覚に基づき比率によって下記のような用語を使っています。初期のころのブログは用語が統一されていませんが、徐々にこの定義にしていきたいと思っています。
95~105% | ほぼ平均並み |
85~95、105~115% | やや増加(減少) |
70~85、115~130% | しっかり増加(減少)、それなりに増加(減少) |
~70、130%~ | 大暴騰(暴落)、大幅な増加(減少)、かなり増加(減少) |
最後に
atabowsは2023年10月からブログを開始した初心者ですが、冒頭で述べた通り、自身の運用方針や実績をブログに記録を残すことで、衝動的・場当たり的な運用を避けていきたいと思います。また、家族及び親しい友人(別に皆さんにブログを宣伝しているわけではありませんので、読者はごく限られると思いますが)に本当にお奨めしたい内容のみを発信していきたいと思います。
投資は自己責任でお願いします。