【FX投資 余裕率の検証】~リピート系~

FX

みなさんこんにちは。atabowsです。現在atabowsは、FXでスワップ系(高リスク、低リスク)およびリピート系の投資を行っています。

2009年よりFXを始めてはや十数年、ようやく2022年から今の投資スタイルに落ち着きました。それぞれの投資方針やKPIについては別ブログにまとめていきます。

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今回は、リピート系の余裕率の検証について報告します。

FX投資の詳しい投資方針&KPIについてはこちらのリンクを参照してください。

atabowsの実際の設定内容についてはこちらのリンクを参照してください。

はじめに

atabowsはリピート系でクロス円で7通貨、クロス円以外で5通貨の運用をしていますが、今回はMXN/JPY以外の通貨について検証を行います。MXN/JPYのリピート系は外貨exで獲得したスワップポイントを原資としているため、検証対象外としました。

現状の建玉について

まずはじめに、23年11月5日時点の余裕率&余裕資金を整理しておきます。

余裕資金はあくまで総資産と余裕率から算出されるものですので、余裕率がX%の時にストップロスを回避できるか、という見方が重要になります。

一方、建て玉の状況については下表となります。

AUD/NZDは集計時点ではASKで取引をしていますが、レートがBUYとASKのボーダーラインに近いので10月は一時期BUYによる取引を行っていました。この辺の考え方については別途報告したいと思います。

検証内容

検証にあたり下記を前提条件としています。

  • クロス円が全て同時に暴落した場合を想定。但しクロス円以外は全て同時に暴落するとは考えない(地域の分散による)
  • 従ってクロス円が想定以上に暴落した場合、クロス円以外の余裕金額を充当してストップロスを回避する
  • クロス円以外の暴落検証については今後の課題とするが、現時点では余裕率を30%とする

下表にクロス円の各通貨が想定安値から10%、12%、15%下落した場合の必要証拠金額を示します。

全クロス円通貨が想定安値から12%下落したケースで必要余裕率が29%あればストップロスにかからないことが分かりました。これ以上下落した場合はクロス円以外の余裕金額を充当してストップロスを回避します。

今回の検証はレートによる影響を調べたもので、下記結果には4%程度の維持証拠金は含みません。

まとめ

上記の検証結果から、下記のことが確認できました。

  1. 日本の経済状況および現在レートからの下落幅に十分に余裕があることから余裕率は30%あれば問題ないと判断する
  2. 逆説的にはそれ以上の余裕資金は再投資し投資効率を上げるのが望ましいと考える
  3. 但し暴落時は評価金額の減少方向の話になりますので、メンタル的に問題ないかの検証は今後の課題とする

そんなに頻度を上げて見直しが必要な内容ではありませんが(特に(2)に関して)1回/年程度の検証をしていきたいと思います。

投資は自己責任でお願いします。

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